研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2023-12-07 16:02:47）

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アライヒデノリ
荒井秀典
ARAI HIDENORI

所属総合科学技術研究機構

職名教授

学歴
1.	～1993	京都大学医学研究科内科系
2.	～1993	京都大学
3.	～1984	京都大学医学部
4.	～1984	京都大学
5.	1987/04～1991/03	京都大学医学研究科内科系博士課程修了医学博士

職歴
1.	2023/04 ～	立命館先進研究アカデミー RARA フェロー
2.	2019/04 ～	国立研究開発法人国立長寿医療研究センター
3.	2018/04 ～	国立長寿医療研究センター病院
4.	2017/01 ～ 2018/03	国立長寿医療研究センター病院
5.	2009/04 ～ 2014/12	京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻
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委員会・協会等
1.		日本動脈硬化学会評議員
2.		日本老年医学会代議員
3.	2020/10 ～	日本学術会議会員
4.	2019/06 ～	日本老年学会理事長
5.	2016/09 ～	日本サルコペニア・フレイル学会代表理事
全件表示（8件）

所属学会
1.		Japan Atherosclerosis Society
2.		Japan Diabetes Society
3.		Japan Geriatrics Society
4.		Japanese Circulation Society
5.		Japanese Society of Internal Medicine
全件表示（10件）

研究テーマ
1.	スティグマを有しやすい障害に対する社会的包摂のための手法開発（特に、認知症）
2.	デジタル技術を用いた産官学連携型フレイル予防プロジェクト
3.	現実空間と仮想空間双方における社会的孤立者向け社会的リハビリテーションのプラットフォーム構築

研究概要
超高齢社会におけるWell-being向上のための研究拠点形成デジタル技術を用いたフレイル、サルコペニア予防に関するプロジェクトを学内研究者と協働して進める。具体的には長寿研において開発したデジタル技術を用いた器機の検証を立命館大学研究者のコホートにおいて行うとともに、立命館大学における他の研究者ともフレイル、サルコペニア予防に向けたデジタル器機の共同開発を行う。清家教授と連携し、産業界と連携し、地域において認知症などにより生きづらさを感じる人たちが安心して集える場を、対面、及びVirtualなプラットフォームを開発して、実施するとともに関連する人材育成を行う。

現在の専門分野
老年医学、老年学, 内科学一般 (キーワード：老年学、認知症、フレイル、サルコペニア、ウェルビーイング)

科学研究費助成事業
1.	2019/06/28 ～ 2022/03/31	骨格筋内脂肪に着目したサルコペニア肥満の新たな定義の提案 │ 挑戦的研究(萌芽)
2.	2019/04/01 ～ 2022/03/31	メタボローム解析を用いた認知機能低下予測ツールの開発 │ 基盤研究(B)
3.	2019/04/01 ～ 2022/03/31	関節リウマチ患者におけるサルコペニアのリスク要因の検討と生化学評価法の確立 │ 基盤研究(C)
4.	2019/04/01 ～ 2022/03/31	軽度認知症者と介護者のためのアート・プログラム開発と無作為化比較試験による検証 │ 基盤研究(C)
5.	2018/04/01 ～ 2022/03/31	脳の形態学的加齢変化に及ぼす生活習慣の影響：地域在住中高年者の10年間の追跡 │ 基盤研究(B)
全件表示（36件）

共同・受託研究実績
1.	2000 ～ 2006	molecular mechanism of diabetic nephropathy
2.	2000 ～ 2006	糖尿病性腎症の分子メカニズム

研究者からのメッセージ
1.	超高齢社会におけるWell-being向上のための老年学研究拠点を立命館大学に世界的に高齢化が進む中、我が国はそのトップを走っており、老化そのものに対する病態解明とともに高齢化に伴う諸問題の解決を目指した研究及びその研究成果、提言の発信が求められている。しかしながら、これらを研究する学問である「老年学」を包括的に研究している機関は、国立長寿医療研究センター、東京都健康長寿医療センターがあるが、大学では東京大学、桜美林大学とその数はきわめて少ない。今回RARA fellowとしての着任に当たり、老年学に関する研究を包括的に行うための拠点形成を目指したい。したがって、学際的な研究を行うべく、医学のみならず、工学、法学、経済学、社会科学、薬学など様々な研究分野の研究者とともに定期的な会議やシンポジウムを開催し、学内外の研究者とも共同研究を進めることを計画している。老化及び高齢化に伴う諸問題に興味のある方の連絡をお待ちしている。

ホームページ
超高齢社会におけるWell-being向上のための研究拠点形成
http://www.ncgg.go.jp/hospital/overview/greeting.html