研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2024-02-28 12:31:43）　

テジマ　ノリユキ
手嶋　教之
TEJIMA Noriyuki

所属理工学部ロボティクス学科

職名教授

その他所属
1.	総合科学技術研究機構理工学研究所
2.	総合科学技術研究機構ロボティクス研究センター

学歴
1.		東京大学工学博士
2.	～1984	東京大学工学部精密機械工学科卒業
3.	～1986	東京大学工学系研究科精密機械工学博士前期課程修了

所属学会
1.		IEEE
2.		ライフサポート学会
3.		計測自動制御学会
4.		精密工学会
5.		日本リハビリテーション工学協会
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研究テーマ
1.	介助者のための省力化機器の開発
2.	四肢麻痺者のためのイヤリング型入力装置の開発
3.	四肢麻痺者のためのイヤリング型入力装置の開発
4.	福祉ロボットのための安全機構の開発
5.	福祉ロボットのための安全機構の開発
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研究概要
障害者・高齢者のための福祉機器の研究開発社会的弱者を支援するための福祉機器の開発、及び、それら福祉機器を開発するための基礎的技術の解明。

現在の専門分野
医用生体工学・生体材料学 (キーワード：福祉工学)

著書
1.	2011/08	「Everyday Technology for Independence and Care」 │ ,432-439
2.	2009/02	「基礎　福祉工学」 │ ,1-14, 51-101
3.	2008/08	「機械工学便覧　応用システム編γ9　医療・福祉・バイオ機器」 │ ,11-12,15-16,145-146,163-165,
4.	2007/04	「ロボティクス概論」 │ ,69-81
5.	2006/09	「知の科学　福祉と情報技術」 │ ,3-6, 37-42, 113-168, 171-174
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論文
1.	2013/12	肢体不自由者向けカーソル移動制御ソフトウェアの開発と実証評価 │ 日本生活支援工学会誌 │ 13 (2),29-36
2.	2013/08	電動ベッド臥位姿勢環境における単指でのポインティングデバイス操作の特徴 │ ヒューマンインタフェース学会論文誌 │ 15 (3),271-280
3.	2012/11	肢体不自由者のポインティングデバイス操作におけるカーソル移動特性の推測 │ ヒューマンインタフェース学会誌・論文誌 │ 14 (4),383-392
4.	2001/10	Feasibility of Measuring the Volition Level in Elderly Patients When Using Audio Encouragement during Gait Training Physical Therapy │ Proc. 23rd Annual Int. Conf. IEEE EMBS │
5.	2001/08	Usage of a Stenographic Typewriter for the Hearing Impaired at NRCD in Japan │ Proc. Int. Conf. Universal Access in HCI │ ,pp.392-396
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学会発表
1.	2023/07/27	A Study on Estimation of Gait Cycle by Acceleration Sensor Attached to the Walking Trolley （ポスター）
2.	2020/03/02	Website for Facilitating Collaboration Assistive Technology Provision with 3D Printing Technology （ポスター）
3.	2019/08/29	Proposal for Collaborative Assistive Technology Provision with Digital Fabrication （口頭発表，一般）
4.	2019/08/08	地域でデジタルものづくりができる支援者養成プログラムの開発－3D プリンターを用いた支援サービス活動のために－（口頭発表，一般）
5.	2018/08/29	デジタルファブリケーションを活用した協同型支援機器データベース構築の取組み（ポスター）
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科学研究費助成事業
1.	2005 ～ 2008	車いす用クッションの快適性評価指標の開発 │ 基盤研究(C)

取得特許
1.		アナログセンサとこれを用いたセンサ装置、駆動装置及びロボット（2007-003274）
2.		衝突回避装置，及びロボット（特願2001-052787）
3.		力制限装置，トルクリミッタ，ロボットアーム，およびロボッ（特開2001-003951）

授業科目
1.	CAD演習
2.	ロボティクス概論
3.	ロボティクス概論
4.	ロボティクス概論
5.	機械工作実習
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教育活動

●作成した教科書、教材

1.	2018/04 ～ 2018/04	ロボティクス学科２回生講義「CAD演習」のテキストを全面改定。最新CADソフトのインターフェイスに対応したほか、与える課題も新たに作成した
2.	2010/04 ～ 2014/03	立命館大学の初年時教育用テキスト「未来を拓くーようこそ立命館へー」に「福祉機器と支援」という題で寄稿

●教育に関する発表

1.	2003/07 ～ 2003/07	徳島大学大学開放実践センター特別研究会にて講師として「立命館大学におけるTAの活用事例－理工学部を中心にして－」を報告
2.	2002/12 ～ 2002/12	立命館大学「HPを活用した教育実践ワークショップ」にて講師として報告

●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2018/05 ～ 2018/05	高校等の模擬講義：京都府東山高校の高校２年生対象に「機械系学科での学びーロボティクス概論ー」と題した模擬講義を担当した
2.	2015/11 ～ 2017/11	東京大学「活力ある超高齢社会を共創するグローバル・リーダー養成プログラム」の科目「ジェロンテクノロジー」にて「福祉機器実用化における課題～福祉ロボットなどの実例からわかること」という題で講義
3.	2013/12 ～ 2013/12	「科学技術の今とこれから　～ロボット研究者に聴く、次世代ロボットの可能性～」と称した宇治市生涯学習センター主催の講座で「福祉に役に立つロボットの開発」という題で講師を担当
4.	2013/08 ～ 2013/08	地元中学生向けのロボットに関する体験講義を実施
5.	2013/01 ～ 2014/10	香川県内大学・高専連携人材育成システム　21世紀源内ものづくり塾において「高齢者向け福祉機器開発の基礎」（４コマ）「福祉機器開発概論」（２コマ）という題で講師を担当
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研究者からのメッセージ
1.	福祉機器の研究開発 '86年東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専門課程修士課程修了後、国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所にて福祉機器の研究開発業務に従事し、'96年より立命館に。博士（工学）。現在の研究の対象は、福祉機器全般、特に福祉ロボット、コミュニケーション機器、障害者・高齢者の機器操作におけるヒューマンマシンインターフェイス、福祉機器の安全性、障害者・高齢者が機器を使用する際の心理、福祉機器の普及のための社会システムなど多岐にわたっている。教育面では、弱者の立場に立つことのできるやさしさを持った人材の育成が目標。一人の熱心なボランティアを育てるよりも、特に積極的にはボランティア活動はやらないが、道で困っている人を見かけたらすぐに声をかけて助けることができる人を100人育てることを目指したい。そのためには自らが模範とならねばならないが・・・。

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立命館大学手嶋研究室（福祉工学）