研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2025-02-17 11:52:06）　

シミズ　ユウコ
清水　裕子
SHIMIZU Yuko

所属食マネジメント学部食マネジメント学科

職名教授

その他所属
1.	言語教育情報研究科
2.	食マネジメント研究科

学歴
1.	1984/03 (学位取得)	カリフォルニア大学ロサンゼルス校修士号
2.	～1984/03	カリフォルニア大学大学院ロサンゼルス校 Teaching English as a Second Language (TESL) 英語教育学修士課程修了
3.	～1981/03	国際基督教大学教養学部教育学科卒業

職歴
1.	2018/04/01	立命館大学食マネジメント学部教授
2.	2003/04/01	立命館大学　大学院言語教育情報研究科教授 (兼担）
3.	2001/04/01 ～ 2018/03/31	立命館大学経済学部教授
4.	1998/04/01 ～ 2001/03/31	立命館大学経済学部助教授
5.	1996/04/01 ～ 1998/03/31	近畿大学教養部助教授
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委員会・協会等
1.	2010	日本言語テスト学会(JLTA) 理事
2.	2005/04 ～ 2009	日本言語テスト学会(JLTA) 新事業企画
3.	2005	日本テスト学会(JART) 編集出版委員
4.	2007 ～ 2010	大学英語教育学会(JACET) 関西支部研究企画委員
5.	2010 ～ 2012	関西英語教育学会（KELES）　評議員・研究助成委員
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所属学会
1.		日本言語テスト学会(JLTA)
2.		日本テスト学会（JART）
3.		大学英語教育学会(JACET)
4.		環太平洋応用言語学会

資格・免許
1.	1986	高等学校教諭一級普通免許状（外国語）
2.	1982	Certificate in TESL (UCLA)
3.	1981	中学校教諭一級普通免許状（外国語）

研究テーマ
1.	テストの妥当性検証と英語カリキュラムの親和性に関する研究
2.	経済学系学部における英語教育：現状分析とESPカリキュラムの構築
3.	英語プレイスメント・テスト実施の現状調査
4.	英語読解におけるストラテジー使用について
5.	言語テストの開発と分析
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研究概要
言語テストの有用性の研究／English for Academic・Specific Purposes ①英語を外国語とする各種テストの問題点および有用性およびその開発。②言語習得から見た日本人学習者の文法能力の発達過程とその測定方法について。③ESP/EAPにおけるカリキュラム開発

現在の専門分野
言語テスト, 教科教育 (キーワード：英語教育学応用言語学言語テスト)

著書
1.	2016/12	「3.2.9　妥当性検証」日本言語テスト学会誌第19号　20周年記念特別号 │ ,90－93
2.	2014/08	全国英語教育学会第40回研究大会記念特別誌『英語教育学の今―理論と実践の統合―』 │ ,220-223
3.	2014	Changes in Japanese EFL learners’ proficiency: An application of latent rank theory.　In D. Vicari, A. Okada, G. Ragozini, C. Weihs (Eds.)　Analysis and Modeling of Complex Data in Behavioural and Social Sciences. │ ,263-271
4.	2012	Characterizing individual learners on an empirically-developed can-do system: An application of latent rank theory │ ,131-149.
5.	2010/10	英語教育学大系　第４巻　『21世紀のESP－新しいESP理論の構築と実践』第２章：ESPの理論と実践　2.1 ニーズ分析 │ ,17-25
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論文
1.	2024	なぜ，大学生は日本語教師養成課程を受講するのか ―養成課程受講開始時の質問紙調査における定量的分析からの考察 │ 日本語教育学会春季大会予稿集 │ ,165-170頁
2.	2020/09	Bridging Learning and Testing in an EFL Curriculum: Pursuing the Effective Use of a Commercially Produced Speaking Test. │ JACET International Convention Selected Papers │ 7,138-159頁
3.	2019/12	大学英語カリキュラムにおける外部スピーキングテストの導入と質問紙による妥当性検証 │ (9),1-14
4.	2016/03	大学入学時における大規模英語プレイスメントテストの分析と英語力の経年変化 │ 小山由紀江先生退職記念論集『言語研究と量的アプローチ』 │ ,266-278
5.	2015/12	ELPA＜英語プレイスメントテスト＞13年間の分析と英語力の経年変化 │ (1),3-10
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学会発表
1.	2024/05/26	なぜ，大学生は日本語教師養成課程を受講するのか ―養成課程受講開始時の質問紙調査における定量的分析からの考察（ポスター）
2.	2019/08/28	Bridging Learning and Testing in an EFL Curriculum: Pursuing the Effective Use of a Commercially Produced Speaking Test. （口頭発表，一般）
3.	2018/10/14	An Interdisciplinary Undergraduate Program for Gastronomy Management: A Japanese University in Partnership with Overseas Institutions. （口頭発表，一般）
4.	2017/09/10	ビデオフォン (Skype) 方式英語スピーキングテストの可能性と課題：高等学校定期考査への導入実績に基づく報告（口頭発表，一般）
5.	2017/08/30	Developing a CBT Speaking Test of English as a Lingua Franca: The Evolution of Rating Scales （口頭発表，一般）
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受賞学術賞
1.	2007/08	日本テスト学会日本テスト学会論文賞

科学研究費助成事業
1.	2018/04 ～ 2021/03	スピーキングテストの妥当性検証に基づいた英語カリキュラムの開発に関する実証的研究 │ 基盤研究(C)
2.	2011 ～ 2014/03	英語を学ぶ目的意識の自覚化を促進する英語プログラムの構築－ＥＳＰ的視座から │ 基盤研究(C)
3.	2010 ～ 2013/03	ニューラルテスト理論を援用した日本人英語学習者の英語文法能力記述文の体系化 │ 基盤研究(B)
4.	2009 ～ 2012/03	多様な大学環境での英語ｅラーニングの量と質を向上させるラーニングマネジメント研究 │ 基盤研究(B)
5.	2008 ～ 2011/03	二極化する英語学習者の支援システムの開発：オートノミー・リソース・センターの構築 │ 基盤研究(C)
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授業科目
1.	C01-応用言語学のための統計解析
2.	E05-言語教育における測定と評価
3.	English Workshop
4.	Study Skillsα1
5.	Study Skillsα1
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教育活動

●教育方法の実践例

1.	2006/04 ～ 2007/03	経済学部の教員と卒業生を対象にニーズ分析をして、現行の英語カリキュラム作成に関わる

●作成した教科書、教材

1.	2019/02	NEW FLAG English Communication Ⅲ

●教育に関する発表

1.	2019/11 ～ 2019/11	令和元年度外国語指導女子の指導力向上研修（滋賀県教育委員会）において講演「Language Testing 入門」
2.	2005/07	英語運用能力評価協会　アドバイザリー

●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2016/07 ～ 2016/07	ELPA　英語教育セミナー「大学1年生入学時の英語力経年変化」
2.	2011/04 ～ 2014/03	総務省｢フューチャースクール推進事業｣及び文部科学省｢学びのイノベーション事業」に係る「和歌山みらい学校事業推進協議会」委員
3.	2009/04 ～ 2012/03	奈良県立生駒高校「英語教育改善のための調査研究事業」運営指導委員
4.	2005/04 ～ 2008/03	SEL Hi運営指導委員
5.	2001 ～ 2019	増進堂による高等学校用検定教科書（英語）「New Stream」シリーズ「Main Stream」シリーズおよ「びNEW FLAG English Communication」シリーズの開発に携わる

研究者からのメッセージ
1.	Fairなプログラムと教育的なテストを求めて！私自身が英語を学んでいた時、〈自分の英語力・興味・ニーズ〉と〈指導方法・内容・テスト〉のバランスがとれていると、（たとえテストの点数が悪くても）納得がいき〈fair〉と感じ、両者がかみ合っていないと被害者意識を感じていた。英語を教えるようになり、かねてから教師・学習者の両者にとって〈Fairな英語プログラム〉に関わりたいと願っていた。どやうら、その願いが立命館で叶えられるのではと期待している。〈理想のプログラム〉では、カリキュラム全体の中での英語教育の位置づけや学習者のレベルやニーズが明確になっていることと、学習効果の検証を行いながら好ましい教育環境を築いていくことが必要である。私自身は、特に、〈教授－学習〉と〈測定と評価〉を密接に関係付け、より教育的なテストのあり方を考えていきたい。そして、"It's　not　fair!"のことばが、誰の口からもでないようなプログラム作りに貢献できればと思っている。