研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2022-10-04 10:36:33）　

タナカ　ヒロミ
田中　弘美
TANAKA Hiromi

所属総合科学技術研究機構

職名教授

その他所属
1.	衣笠総合研究機構アート・リサーチセンター

学歴
1.	～1981	アメリカ・ロチェスター大学大学院計算科学科マスターコース修了
2.	1988 (学位取得)	大阪大学工学博士
3.	～1975/03	お茶の水女子大学理学部物理学科卒業
4.	～1988	大阪大学大学院基礎工学研究科制御工学専攻博士後期課程修了

職歴
1.	2018/01	立命館大学副学長（ダイバーシティ＆インクルージョン担当）
2.	2017/04	立命館大学情報理工学部特命教授
3.	2004/04 ～ 2017/03	立命館大学情報理工学部教授
4.	1994/04 ～ 2004/03	立命館大学理工学部教授
5.	1988/04 ～ 1994/03	株式会社国際電気通信基礎研究所 ATR通信システム研究所客員研究員
全件表示（6件）

所属学会
1.		Eurographics
2.		IEEE
3.		ヒューマンインターフェース学会
4.		ロボット学会
5.		画像電子学会
全件表示（10件）

研究テーマ
1.	コンピュータビジョンとコンピュータグラフィクスの隔合
2.	画像圧縮・復元
3.	画像認識・理解

研究概要
画像理解と認識・復元、バーチャルリアリティコンピュータビジョンとコンピュータグラフィックスの統合法の研究・触覚情報解析 3次元画象通信。

現在の専門分野
知能情報学, 通信・ネットワーク工学, 計算機システム・ネットワーク (キーワード：情報工学, 画像通信, 知能情報学, コンピュータビジョン)

著書
1.	2012/03	デジタル・アーカイブの新展開「デジタル・ミュージアムの実現に向けて」 │ ,16-37
2.	2012/03	デジタル・アーカイブの新展開「有形文化財の視触覚モデリングと呈示」 │ ,108-134
3.	2012/03	デジタルアーカイブの新展開，“Visuo-haptic Modeling and Presentation of Tangible Cultural Properties” │ ,280-309
4.	2012/03	デジタルアーカイブの新展開“Towards the Realization of the Digital Museum” │ ,184-205
5.	2003/04	デジタルミュージアムのための画像情報を用いた3次元物体モデリング”「デジタルミュージアム」杉田繁冶編
全件表示（6件）

論文
1.	2019/10	VRを応用した手術訓練システムの現状 │ 研究開発リーダー │ (2019．Oct),14-18
2.	2019/09	指紋を有する指先のStick-Slipシミュレーション │ 第２４回日本バーチャルリアリティ学会大会論文集 │
3.	2019/09	指紋を有する指先のStick-Slipシミュレータの構築 │ 2019年電気学会電子・情報・システム部門大会 │ ,410-411
4.	2017/04	高分解能画像解析に基づく織物の質感再現-織物の3次元モデリングとデジタル再現- │ 日本官能評価学会誌 │ 第21 (第1),20-26
5.	2016/02	Chromaticity Analysis of Specular Reflection of Woven Fabrics from High-Resolution Multi-band HDR Images │ 22st Japan-Korea Joint Workshop on Frontiers of Computer Vision (FCV2016) │ ,O2-2
全件表示（195件）

学会発表
1.	2020/03/05	動的照明による織物の異方性反射レンダリングに基づく薪能の再現（ポスター）
2.	2020/02/21	Estimating Absorption Coefficient of Primary Color Woven Fabric based on Geometrical Optics （ポスター）
3.	2019/12/21	原色の織物における三次元幾何光学計算に基づく吸収係数推定（口頭発表，一般）
4.	2019/12/04	原色の織物における三次元幾何光学計算に基づく吸収係数の推定（ポスター）
5.	2019/12/04	織物の摩擦感推定のための視触覚情報の相関解析（ポスター）
全件表示（352件）

受賞学術賞
1.	2010/09	日本バーチャルリアリティ学会学術奨励賞 (多地点遠隔触覚協働環境におけるオンラインリメッシュ型ボリュームモデルの変形同期手法)

科学研究費助成事業
1.	2017/04 ～ 2021/03	手掌触覚伝達による手術手技の遠隔VR実地訓練基盤構築 │ 基盤研究(A)
2.	2013/04 ～ 2015/03	織物の反射および散乱の計測とモデル化 │ 新学術領域研究
3.	2012/04 ～ 2015/03	触力覚に基づく技能伝承のための仮想実地訓練環境の構築 │ 基盤研究(A)
4.	2009/04 ～ 2012/03	超臨場感遠隔協働のためのインタラクティブ柔軟物シミュレーションと可視触化の研究 │ 基盤研究(A)
5.	2005 ～ 2007	ハプティックコミュニケーションのための適応的ボリューム表現生成と掲示の研究 │ 基盤研究(A)
全件表示（9件）

競争的資金等(科研費を除く)
1.	2012/04 ～ 2013/03	デジタル・ミュージアムの展開に向けた実証実験システムの研究開発 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 平成23年度科学技術試験研究委託事業（文科省）
2.	2011/08 ～ 2014/03	『どこでも高度医療』実現のための超臨場感コミュニケーション技術の研究開発 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 戦略的情報通信研究開発推進制度/SCOPE（総務省）
3.	2011/04 ～ 2012/03	デジタル・ミュージアムの展開に向けた実証実験システムの研究開発 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 平成23年度科学技術試験研究委託事業（文科省）
4.	2010/04 ～ 2011/03	デジタル・ミュージアムの展開に向けた実証実験システムの研究開発 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 平成22年度科学技術試験研究委託事業(文科省）
5.	2009/04 ～ 2011/03	「革新的な三次元映像技術による臨場感コミュニケーション技術の研究開発」課題オ超臨場感コミュニケーションシステム │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 高度通信・放送研究開発委託研究制度（NICT)
全件表示（10件）

取得特許
1.		3次元画像ボリュームデータの適応的かつ階層的な四面体格子構造表現生成方法　プログラム及び装置（2005-196505）
2.		”2眼カメラ視線制御装置” （特開平05-260525）
3.		”画像の適応的且つ階層的格子表現生成装置” （2594212）
4.		”象の実時間認識合成装置” （2627487）
5.		”象の実時間認識合成装置” （2670663）
全件表示（15件）

研究高度化推進制度
1.	2017/04 2018/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型視覚的質感解析に基づく触覚的質感特徴抽出ー光沢から触り心地を推定するー
2.	2016/07 2017/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型触覚伝達による手術手技伝承プラットフォーム創成
3.	2016/06 2017/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型織物光沢の質的解析とモデル化
4.	2016/06 2017/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型触覚伝達による手術手技の仮想実地訓練基盤構築
5.	2015/07 2016/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費連動型非一様柔軟物の視触覚情報処理と触覚通信への応用展開
全件表示（20件）

教育活動

●教育方法の実践例

1.	2009/04 ～ 2009/09	「創成Ⅰ」にて『POV-RAY（はじめてのCG）』を使い、プログラミング課題を設定し、学生自身が課題作品を提出し、コンテストを実施。優秀作品を最後の授業で発表してもらう。

●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2016/01 ～ 2016/01	高校等の模擬講義：六甲アイランド高校　模擬講義　「どこでも高度医療」実現のためのバーチャルメディスン　―遠隔バーチャル手術訓練への応用―
2.	2010/11 ～ 2010/11	高校等の模擬講義：本学付属高校（海外校生徒15名・国内校生徒8名・立命館生徒7名）の合計30名を対象とした「RITS SUPER SCIENCE FAIR]の模擬授業、Science World講義（タイトル：Ｈaptic collaborative virtual environment with u

研究者からのメッセージ
1.	画像工学の可能性に挑戦画像工学担当の田中先生は'75年にお茶の水女子大学理学部物理学科を卒業。その後、(株)富士通に勤務。'81年にアメリカ・ロチェスター大学大学院計算科学科マスターコース、'88年には大阪大学大学院基礎工学研究科制御工学専攻後期課程を修了しています。国際電気通信基礎技術研究所・ATR 通信システム研究所客員研究員を務めたのち、'94年より本学へ。おもに画像理解と認識・復元、コンピュータビジョンとコンピュータグラフィックスの統合法の研究がテーマ。「簡単にいえば、コンピュータ内に人間の視覚機能を実現すること。今後、ますます身近になっていく分野でしょう」と説明。著書にATR 先端科学技術シリーズ『臨場感通信』（共著・オーム社）があります。趣味は二人のワンパク坊主との格闘、「最近20ン年ぶりに始めた」ピアノなどの音楽、スポーツと多彩。工博。（談）

ホームページ
Computer Vision Lab.