研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2024-03-06 08:50:58）　

ニシカワ　イクコ
西川　郁子
NISHIKAWA Ikuko

所属情報理工学部情報理工学科

職名教授

その他所属
1.	情報理工学研究科

学歴
1.	1993/03 (学位取得)	京都大学理学研究科物理学第一専攻博士後期課程単位取得満期退学博士(理学) (数理物理、物性基礎)
2.	1985/04/01～1989/03	京都大学大学院理学研究科物理学第一専攻博士後期課程単位取得満期退学
3.	1983/04/01～1985/03	京都大学大学院理学研究科物理学第一専攻修士課程修了数理物理、物性基礎理学修士
4.	1979/04/01～1983/03	京都大学理学部物理学第一教室卒業数理物理、物性基礎理学士

職歴
1.	2004/04/01 ～ 2016/03/31	立命館大学情報理工学部知能情報学科教授
2.	2003/04/01 ～ 2004/03/31	立命館大学理工学部情報学科教授
3.	1997/09 ～ 1998/09	南カリフォルニア大学客員研究員[国外]
4.	1995/04/01 ～ 2003/03/31	立命館大学理工学部情報学科助教授
5.	1993/04/01 ～ 1995/03/31	立命館大学理工学部情報学科助手
全件表示（7件）

所属学会
1.		計測自動制御学会
2.		システム制御情報学会
3.		日本神経回路学会
4.		International Neural Network Society
5.		日本物理学会
全件表示（7件）

研究テーマ
1.	(1)サポートベクターマシンによる蛋白質糖鎖修飾部位の予測
2.	(2)自励振動子の位相同期を用いた交通信号機制御手法
3.	(3)遺伝的アルゴリズムによる最適経路探索
4.	(4)非線形振動子系による多脚歩行ＣＰＧモデルの構築と解析
5.	(5)サポートベクターマシンによるウエラブル運動センサ情報の分類および動作意志の推定
全件表示（13件）

現在の専門分野
知能情報学, ソフトコンピューティング, 生命・健康・医療情報学 (キーワード：知能情報処理、学習と発見、探索アルゴリズム、ニューラルネットワーク、遺伝アルゴリズム、確率的情報処理、バイオインフォーマティクス、コンピュータシミュレーション、生体情報、脳型情報処理)

著書
1.	1996/06	自己組織化の科学

論文
1.	2023	階層的探索による二次元配置配線最適化 │ システム制御情報学会論文誌 │ 67
2.	2022/05	敵対的学習によるクラス推定を利用した部分ドメイン適応 │ システム制御情報学会論文誌 │ 66 (5),101-108頁
3.	2018/10	Data Correction by a Generative Model with an Encoder and its ApplicatTaion to Structure Design │ Lecture Notes in Computer Science 11141 │ 11141 (III),403-413
4.	2018/09	確率計画法による電力運用最適化 │ 計測自動制御学会論文集 │ 54 (9)
5.	2017/02	Phenotype Analysis Method for Identification of Gene Functions Involved in Asymmetric Division of Caenorhabditis elegans │ Journal of Computational Biology │ 24 (5),436-446
全件表示（101件）

学会発表
1.	2024/02/25	Generative Data Augmentation for Few-Shot Domain Adaptation （口頭発表，一般）
2.	2024/02/14	Two-step Segmentation using Diffusion Models for 3D Medical Image （口頭発表，一般）
3.	2024/02/14	Universal Domain Adaptation by Class-wise Density Estimation （口頭発表，一般）
4.	2023/05/19	移動目標点の巡回経路問題の特性に応じたヒューリスティクスの効率化（口頭発表，一般）
5.	2023/05/19	機械の故障に頑健で安定なフレキシブル・ジョブショップ・スケジューリング問題（口頭発表，一般）
全件表示（204件）

受賞学術賞
1.	2012/09	日本神経回路学会2012年度最優秀研究賞

科学研究費助成事業
1.	2011 ～ 2014/03	機械学習によるタンパク質翻訳後修飾の予測と修飾機構の解明 │ 基盤研究(C)
2.	2007 ～ 2009	ニューラルネットワーク及びサポートベクタマシンによる蛋白質Ｏ型糖鎖修飾部位の予測 │ 基盤研究(B)
3.	2006 ～ 2007	複素ニューラルネットワークを用いた多足歩行運動モデルによる環境適応機構の実現 │ 特定領域研究（公募研究）
4.	2006 ～ 2008	ウェアラブル運動センサによる動作意思の計測 │ 基盤研究(B)
5.	2019/04 ～ 2021/03	深層生成モデルによる潜在空間を用いたデータ拡張や転移学習手法の構築 │ 基盤研究(C)
全件表示（6件）

競争的資金等(科研費を除く)
1.	2009 ～ 2009	適応的電力取引システムに基づく自律分散型の太陽光発電ネットワークの基本特性解析 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 熊谷科学技術振興財団試験研究助成
2.	2008 ～ 2008	トラックターミナルを利用したトラック配送・保管計画 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ JST地域イノベーション創出総合支援事業「シーズ発掘試験」（発掘型）
3.	2007 ～ 2011	ロボティクスが創成する新しいライフスタイル │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 私大高度化事業/社会連携推進事業
4.	2002 ～ 2006	独居生活者の生活安全サポートシステム技術の開発 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 私大高度化推進事業/産学連携推進事業

研究高度化推進制度
1.	2018/04 2019/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型深層生成モデルを用いたRNAi 胚発生表現型の異常検出による遺伝子機能解析
2.	2017/04 2018/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型生体動態データ駆動の深層学習に基づく機能解析

授業科目
1.	Pattern Recognition and Machine Learning
2.	確率･統計
3.	機械学習
4.	機械学習特論
5.	情報技術実践1
全件表示（27件）

教育活動

●教育方法の実践例

1.	2017/10	「知能情報処理演習」における情報倫理に関する内容では、ドラマ形式で各種事例を取り上げたDVDを用いた授業を行い、manaba+Rを用いた小テストを実施した。
2.	2017/09	「知能情報基礎演習」で、グループでの調査課題研究を２回設定し発表会を行った。１つ目は基礎的課題で、中間発表会でフィードバックを与えた。２つ目は少し専門的で、実データを処理して結果を考察する課題とした。
3.	2005/04	低回生対象数理系学部共通専門科目「確率統計」で，中間と定期試験の前に学生参加型の問題演習時間を設定．事前に呈示した演習問題に対して，受講者による解答例の板書説明を講評することで，復習とまとめを行った．

●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2015/01 ～ 2015/01	高校等の模擬講義：育英西高校にて「知能情報学」に関する模擬講義を行った。
2.	2010/01	高校等の模擬講義：スーパーサイエンスコース最先端科学入門の授業において，知能システム分野の展開を，バイオインフォーマティクス，脳科学へのアプローチ，社会システムの最適化などの事例やデモを通して講義した．