研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2023-09-12 22:56:46）

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ナカガミ　ケンイチ
仲上　健一
NAKAGAMI Ken'ichi

所属 OIC総合研究機構サステイナビリティ学研究センター

職名上席研究員

学歴
1.	～1972/03	山口大学工学部土木工学工学士
2.	～1974/03	名古屋大学工学研究科土木工学博士前期課程修了工学修士
3.	1981/02 (学位取得)	大阪大学工学博士
4.	～1976/03	京都大学工学研究科衛生工学専攻博士後期課程中退

職歴
1.	2014/04/01 ～ 2019/03/31	立命館大学特任教授
2.	2014/04/01	立命館大学名誉教授
3.	2014/04/01	立命館アジア太平洋大学名誉教授
4.	2014/02/01 ～ 2017/03/31	東京大学国際高等研究所サステイナビリティ学連携研究機構客員教授
5.	2012/04/01 ～ 2019/03/31	総合地球環境研究所客員教授
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所属学会
1.		温泉学会・理事
2.		環境技術学会・理事
3.		環境経済・政策学会
4.		国際公共経済学会・名誉会長
5.		水資源・環境学会・理事・会長
全件表示（9件）

研究テーマ
1.	サステイナビリティと水資源環境政策
2.	メコン河流域の持続可能な発展と環境保全政策
3.	気候変動による水資源環境影響への適応・緩和策の戦略的研究
4.	沿岸海域の生態系サービスの経済評価・統合沿岸管理モデルの提示
5.	統合的水管理と水の安全保障

現在の専門分野
環境技術・環境材料, 社会システム工学・安全システム, 地域研究, 経済政策, 応用経済学, 交通工学・国土計画, 土木環境システム, 都市計画・建築計画, 環境影響評価・環境政策 (キーワード：水資源・環境政策、統合的水管理、水の安全保障、気候変動による水資源影響への緩和策・適応策、上下水道事業の民営化･市場化、統合的沿岸海域管理、沿岸海域のサステイナビリティ評価)

著書
1.	2023/08/20	志津川湾と野川を歩く │ (共著)
2.	2022/04/15	『SDGs時代のサステイナビリティ学』周瑋生編、「サステイナビリティ学の基礎」 │ ,13-24頁 (共著)
3.	2021/02/04	East Asian Low-Carbon Community: Realizing a Sustainable Decarbonized Society from Technology and Social Systems │ (共著)
4.	2019/08	INTEGRATED COASTAL MANAGEMENT IN THE JAPANESE SATOUMI-Restoring Estuaries and Bays- │ ,132-194,221-234 (共著)
5.	2019/03	『里海管理論-きれいで豊かで賑わいのある持続的な海』 │ ,71-92 (共著)
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論文
1.	2023/08/31	中小建設業のBCP策定とSDGsアクションプラン │ 関西道路研究会会報 │ 47,01-06頁 (共著)
2.	2023/08/01	吉越昭久編著『京都・鴨川「光と影」からみる実像』 │ 水資源・環境研究 │ (01),78-79頁 (単著)
3.	2023/03/20	世界の統合的洪水管理オンラインツアー │ 環境技術 │ 52 (02),24-28頁 (単著)
4.	2023/03/20	地域の水環境の歴史と文化と技術を訪ねて │ 環境技術 │ 52 (02),3-3頁 (単著)
5.	2022/08/31	Contemporary Flood-Control Problems and River Improvement Policy │ Nagoya University International Program for Environmental Civil Engineering 2022 Online Study Tour │ ,9-23頁 (単著)
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その他
1.	2019/05/31	環境研究総合推進費終了研究成果報告書沿岸海域の生態系サービスの経済評価・統合沿岸管理モデルの提示(S-13-4)平成26年度～平成30年度 │ (共著)
2.	1985/11/30	資源・環境の年的利用と保全の経済性に関する研究報告書 │ 日本生命財団助成研究(昭和59年度) │ (共著)

学会発表
1.	2023/07/24	「水の安全保障」の現在－ウクライナ南部ヘルソン州カホフカ水力発電所ダム決壊」 (第17回RCSサステイナビリティ評価研究会)
2.	2023/04/24	「水の安全保障」の現在－フィンランドとシンガポールの教訓- (第16回RCSサステイナビリティ評価研究会)
3.	2023/03/04	「琵琶湖・淀川・大阪湾の水資源・環境問題の諸相と政策的課題」コメント報告① 「水資源開発計画の視点から」 (水資源・環境学会2022年度冬季研究会)
4.	2022/07/26	水道事業のサステイナビリティ評価ー水道道事業の民営化・広域化の課題ー (第12回RCSサステイナビリティ評価研究会)
5.	2022/07/09	Strategic Adaptation based on Sustainable Regional Policies dealing with Flood Disaster (2022 SILK ROAD EDUCATION COOPERATION　EXCHANGE “ ONE BELT ONE ROAD” INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON WATER　SAFETY AND WARER ECOLOGY)
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その他研究活動
1.	2023/09/01 ～ 2023/09/01	ウクライナのダム破壊について研究発表 (Water & Life No.689)
2.	2023/06/01 ～ 2023/06/01	「水の安全保障」の現在を研究報告 (Water & Life No.686)
3.	2023/04/25 ～ 2023/04/25	2022年度冬季研究会コメント報告 1 「水資源開発計画の視点から」 (水資源・環境学会ニュースレターNo.89)
4.	2023/04/25 ～ 2023/04/25	2023年度研究大会発表要旨テーマ論題1 「水の安全保障」研究の今日的課題 (水資源・環境学会ニュースレターNo.89)
5.	2023/02/28 ～ 2023/02/28	株式会社雄交技術報告書No.16「路面補修材の納入実績分析－２０２２年-」 (株式会社雄交)
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受賞学術賞
1.	2013/06	一般社団法人　海外環境協力センター一般社団法人海外環境協力センター功労賞
2.	2009/12	国際公共経済学会国際公共経済学会2009年度尾上賞
3.	2009/09	日本計画行政学会日本計画行政学会第21回学術賞・論説賞

科学研究費助成事業
1.	2009 ～ 2012/03	平成２１年度科研費・基盤研究（Ｂ）海外学術調査(代表　西口清勝教授) 「ASEAN・Divideの克服とメコン川地域開発（ＧＭS)に関する国際共同研究」 │ 基盤研究(B)
2.	2008 ～ 2012/03	気候変動による水資源環境影響評価分析と統合的水管理　(Water Resoureces and Environment Analysis caused by Climate Change and IWRM) │ 基盤研究(B)
3.	1980 ～ 1982	石油危機下の我が国経済構造と多国籍企業の海外進出 │ 基盤研究(A)

競争的資金等(科研費を除く)
1.	2016/04 ～ 2017/03	「沿岸海域の生態系サービスの経済評価・統合沿岸管理モデルの提示」 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 環境省平成28年度環境研究総合推進費
2.	2007 ～ 2008	バイオマス利活用に関する地域環境の診断手法及び環境効率評価手法の研究 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 環境省　　廃棄物処理等科学研究費補助金

共同・受託研究実績
1.	1989/04 ～ 1990/03	十津川地域振興計画策定調査報告書 │ 技術指導

研究高度化推進制度
1.	2013/04 2014/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：基盤研究転換期のミャンマーの経済開発と環境保全－国際比較研究－
2.	2012/04 2013/03	研究支援制度分類：学術図書出版推進プログラム種目：- Strategic Adaptation towards Water Crisis and IWRM
3.	2011/10 2012/03	研究支援制度分類：研究の国際化推進プログラム種目：- メコン川地域開発（GMS）と日本の役割－ASEAN域内経済格差の是正を目指して－
4.	2008/04 2009/03	研究支援制度分類：研究の国際化推進プログラム種目：多彩な国際連携スタートアップアジアにおける統合的水管理（IWRM）とウォーター・セキュリティ
5.	2007/04 2008/03	研究支援制度分類：研究の国際化推進プログラム種目：多彩な国際連携スタートアップ Integrated Water Resouce Management for Regional Water Security in South Asia（南アジア地域における統合的水資源管理と水の安全保障）

教育活動

●教育に関する発表

1.	2008/04 ～ 2008/12	教育GP地域社会問題を学生創造力で解く学びの仕組み学びのカフェテリアによる問題解決型社会貢献冊子北海道洞爺湖サミットと京都市環境政策 −政策科学部仲上健一ゼミ−

●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2015/04 ～ 2016/03	2015年度教養科目基本担当「災害と安全」
2.	2010/07 ～ 2010/07	高校等の模擬講義：初芝橋本高等学校・模擬講義「地球温暖化対策と政策科学」
3.	2008/04 ～ 2008/12	「京都環境フェスティバル2008」に参加

研究者からのメッセージ
1.	政策科学の地平を目指して政策科学は総合的・学際的・超領域の科学であるとともに、問題発見、問題解決という思考が求められる学問です。社会変革を展望した実践的な理念や政策技法が求められます。それは、これからも続き、自分で悩み、考えなければならないと思います。これが、「Policy Mind」だと思います。新しい地平を切り開くために、研究し、行動していきたいと思います。

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立命館大学政策科学部教員紹介仲上健一