研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2021-03-31 20:04:15）　

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カメイ　カツアリ
亀井　且有
KAMEI Katsuari

所属情報理工学部情報理工学科

職名教授

その他所属
1.	情報理工学研究科

学歴
1.	1983/03 (学位取得)	立命館大学工学博士
2.	～1978	立命館大学理工学部電気工学
3.	～1983	立命館大学理工学研究科電気工学専攻博士課程修了

職歴
1.	2013/04/01	立命館守山中学校高等学校校長
2.	2011/04/01 ～ 2016/03/31	早稲田大学商学学術院総合研究所（WBS研究センター）特別研究員
3.	2008/04/01 ～ 2011/03/31	大学コンソーシアム京都学生交流事業部長
4.	2004/04/01	立命館大学情報理工学部知能情報学科教授
5.	2000/09/01 ～ 2003/08/31	中国湘潭工学院客員教授
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所属学会
1.		システム制御情報学会
2.		日本感性工学会
3.		日本知能情報ファジィ学会
4.		ヒューマンインタフェース学会
5.		IEEE

研究テーマ
1.	ソフトコンピューティング
2.	ヒューマンインターフェース
3.	感性・情動評価とそのモデリング
4.	知能システム

研究概要
知能システムファジィ理論を基礎に、ニューラルネットワークやヒューリスティックスと結びつけ、人間の行動や感性、熟練者の制御について研究する。

現在の専門分野
知能情報学 (キーワード：知能システム、ファジィシステム、感性・情動、ソフトコンピューティング)

著書
1.	2010/09	「第4章ニューラルネットワークと感性評価モデル」，『数理的感性工学の基礎　感性商品開発へのアプローチ』（長沢伸也・神田太樹共編） │ ,59-73
2.	2010/03	学生のための基礎電子回路
3.	2003	「第4章自己組織化マップによる商品企画支援システム」、『感性商品開発の実践ー商品要素へ感性の転換ー』（長沢伸也編） │ ,55-71
4.	2002	「第3章ハンカチの感性工学的研究」，『感性をめぐる商品開発』（長沢伸也編） │ ,39-54
5.	2000	理工系のための基礎回路工学
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論文
1.	2016	Student Assessment Based on Affective Factors in English Learning Using Fuzzy Inference │ International Journal of Affective Engineering │ 15 (2),101-108
2.	2015	Fuzzy Inference System based on a Model of Affective-Cognitive Criteria for English Learning Achievement │ Information Engineering Express International Institute of Applied Informatics │ 1 (3),39-48
3.	2014	Applications Using Hybrid Intelligent Decision Support Systems For Selection Of Alternatives Under Uncertainty And Risk │ International Journal of Innovative Computing, Information and Control │ 10 (1),39-56
4.	2014	Hybrid Kansei-SOM Model using Risk Management and Company Assessment for Stock Trading │ Information Sciences │ 256,8-24
5.	2014	Near-Infrared Spectroscopy (NIRS) Analysis of Emotion when Reading e-Books with Sound Effects │ Industrial Applications of Affective Engineering (Ed. by J. Watada et al.) , Springer │ ,123-132
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学会発表
1.	2014/08	Evaluation of an Online Non‐Task‐Oriented Dialogue System Based on Objective Personality Ratings （口頭発表，一般）
2.	2014	Design of a Facial Expression Warning System for Online Video Service Representatives （口頭発表，一般）
3.	2014	Modeling Emotional State Through Interaction with Applications on an Android Smartphone （口頭発表，一般）
4.	2014	Modeling Student Affect in English Learning Achievement Using Association Rules （口頭発表，一般）
5.	2013/03/10	Web知識を用いて振る舞いを変える非タスク指向型対話システム（口頭発表，一般）
全件表示（86件）

受賞学術賞
1.	2009	IEEE SMC Hiroshima Chapter Best Presentation Award of 5th International Workshop on Computational Intelligence & Applications 2009 (IWCIA2009)
2.	2007	2007年日本感性工学会技術賞
3.	2007	Excellent Paper Award" of International Conference on Kansei Engineering and Emotion Research 2007
4.	2006	立命館大学　「渡辺三彦発明賞」優秀賞
5.	1987	日本自動制御協会(現.システム制御情報学会)椹木記念賞奨励賞

科学研究費助成事業
1.	2013/04 ～ 2016/03	エモーショナル・フィットネス実践のための個人適応型最適運動強度及び運動方法の提案 │ 基盤研究(C)
2.	2010 ～ 2013/03	心の健康維持のためのＥｍｏｔｉｏｎａｌ　Ｆｉｔｎｅｓｓの実践と検証 │ 基盤研究(C)
3.	2006 ～ 2008	ＳＯＭを用いたネゴシエーション支援システムの開発と感性商品購入支援の実用化 │ 基盤研究(C)

取得特許
1.		スケジューリング装置、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体（5737668）
2.		プログラム及びスケジュ－リング装置（4467286）

研究高度化推進制度
1.	2006/09 2007/03	研究支援制度分類：学外研究制度種目：- ソフトコンピューティングによる人間の知的活動のモデル化とその応用

授業科目
1.	History of Computing
2.	科学技術表現
3.	科学技術表現
4.	感性工学
5.	情報技術と社会
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教育活動

●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2010/10	高大連携講義：「理系の諸君！君は『あいまい』を許せるか？」京都の大学「学び」フォーラム2010（福知山会場）
2.	2010/09	高大連携講義：「理系の諸君！君は「あいまい」を許せるか？」（滋賀県立東大津高等学校）

研究者からのメッセージ
1.	しなやかで感性豊かな知能システムの研究ファジィ理論，ニューラルネットワーク，進化的計算手法等のソフトコンピューティング技術を用いて意思決定支援，知能・技能獲得，感性・情動の評価とモデリング，ヒューマンインタフェースの研究を行っています．研究のキーワードは「感性豊かで人間的」です．厳密でなくても，最適なくても構わない，満足できればいい，楽しければいい，何かの役に立てばいいなど工学的規範というよりは日常規範に基づいて知能システム構築しています．【研究例：Emotional Fitness Project】体力増強や原料など身体の健康維持のための運動であるPhysical Fitnessあるいはエクササイズは一般的に運動の気持ちよさ・喜びといった人の感性（気持ち）を無視し，運動の強さや消費カロリーに焦点を当てて行われているため，運動が楽しくなく，従って継続されないという問題があります．本研究では，運動後の気持ちよさやストレスの緩和といった心や精神の健康維持のために行う運動であるEmotional Fitnessを提唱し，実践を通してその有効性を科学的に検証しています．

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亀井且有
立命館大学情報理工学部ソフトインテリジェンス研究室