研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2025-04-25 16:33:38）　

テラサキ　シンイチロウ
寺﨑　新一郎
TERASAKI SHINICHIRO

所属経営学部経営学科

職名教授

その他所属
1.	経営学研究科

学歴
1.	2011/04～2016/03	早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程修了博士 (商学)

職歴
1.	2025/04/01 ～	立命館大学経営学部教授
2.	2023/04/01 ～ 2025/03/31	立命館大学経営学部副学部長（大学院・研究担当）
3.	2019/04/01 ～ 2025/03/31	立命館大学経営学部准教授
4.	2017/04/01 ～ 2019/03/31	高知大学人文社会科学部講師
5.	2015/10/01 ～ 2017/03/31	九州大学経済学研究院助教
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委員会・協会等
1.	2024/06 ～	異文化経営学会理事
2.	2023/12 ～ 2024/02	国土交通省観光庁「ポストコロナ時代を支える観光人材育成事業」有識者
3.	2023/11 ～	日本商業学会第75回全国研究大会プログラム委員
4.	2023/04 ～	日本マーケティング学会サロン委員
5.	2022/07 ～ 2022/08	コペンハーゲン・ビジネススクールマーケティング学部訪問学者
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資格・免許
1.	2020/03	博士後期課程研究指導資格（Dマル合）取得
2.	2019/06	博士前期課程研究指導資格（Mマル合）取得

研究テーマ
1.	カントリー・バイアスの調整要因に関する研究
2.	ポリティカル・コンシューマリズム
3.	カントリー・バイアスとサービス・マーケティングに関する研究
4.	インバウンド・ビジネスとマーケティング・コミュニケーション

研究概要
多文化社会のマーケティング方略多文化社会におけるマーケティング方略について、エスノセントリズムやコスモポリタニズムといった、カントリー・バイアス（外国に対する先入態度）の視点から研究している。交通手段の発達や高速通信網の普及、中産階級の増加によって、グローバル化が急速に進むなか、グローバル化は国家間の相互交流や相互依存を高め、外国に対するネガティブな消費者態度に加えて、ポジティブなそれも表面化しつつある。こうした両価的な態度は、両極ではなく相互に独立し、場合によっては共存する場合もあると考えられる。現代の消費者行動をより良く説明するための視点として、カントリー・バイアスに着目することで、多文化社会におけるマーケティングについて日々研究を重ねている。

現在の専門分野
商学, 経営学 (キーワード：グローバリゼーション、異文化、マーケティング)

著書
1.	2024/06/10	『グローバル社会の消費者心理：カントリーバイアスから読む〈こころ〉』
2.	2024/04/05	『生まれ変わる日本: 多様性が活きる社会へ』
3.	2023/04	『マーケティングの力：最重要概念・理論枠組み集』
4.	2022/01/21	『インタビュー調査法の基礎：ロングインタビューの理論と実践』
5.	2021/11/11	『インバウンド・ルネッサンス：日本再生』
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論文
1.	2025	Comparative Study of COO Effect on Purchase Intention of Developed and Emerging Markets: A Mediated-Moderation of Brand Image and Cosmopolitanism │ International Journal of Emerging Markets │ in print
2.	2024/12/01	「日本の文化はいかに世界を魅了し、日本を救うのか」 │ 『月間グローバル経営』 │ ,22-23頁
3.	2024/10/01	「グローバル社会を人々の〈こころ〉で読み解く」 │ 『日経広告研究所報』 │ 337,50-51頁
4.	2024/07	How do affinity and animosity impact fashion brands’ engagement? │ Proceedings of 2024 Global Fashion Management Conference at Milan │ ,249-250頁
5.	2023/02/19	Mediating role of the country image in enhancing memorable experiences and revisits: Analysis of U.S. tourists in Japan. │ Tourism Recreation Research │ fourthcoming,1-13頁
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学会発表
1.	2024/07/20	ツーリズム研究から期待される示唆（シンポジウム・ワークショップ・パネルディスカッション等）
2.	2024/07	How do affinity and animosity impact fashion brands’ engagement? （口頭発表，一般）
3.	2023/11/18	質的研究のポテンシャルを改めて問う（口頭発表，特別・招待講演等）
4.	2023/03	Brand Name Varies Effects of Country-of-Origin: Adapting Construal Level Theory and Sound Symbolism （ポスター）
5.	2022/12/02	Effect of Revised Macro Country Image over Affinity and Repeat Intent of Visitors （口頭発表，特別・招待講演等）
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その他研究活動
1.	2025/06/08	日本商業学会第75回全国研究大会自由論題「消費文化と市場」の司会、解題 (大阪公立大学杉本キャンパス)
2.	2025/03/22	異文化経営学会第19回関西部会の運営 (立命館大学・大阪いばらきキャンパス)
3.	2024/11/10	国際ビジネス研究学会第31回年次大会コメンテータ (阪南大学)
4.	2024/10/27	異文化経営学会 2024年度第2回研究大会コメンテータ (早稲田大学国際会議場)
5.	2024/08/22	日本マーケティング学会オンラインサロン司会・運営
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講師・講演
1.	2025/06/08	消費文化と市場 (大阪公立大学杉本キャンパス)
2.	2024/12/21	「日本の文化はいかに世界を魅了し、インバウンド・ビジネスを照らすのか」
3.	2024/06/29	質的調査法の考え方、応用へ向けて
4.	2024/06/28	グローバル社会の消費者心理をひも解く
5.	2024/03/09	助成を受けての研究の進展等に関する発表
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受賞学術賞
1.	2025/02	立命館大学学会賞受賞表彰 (2024年度経営学部研究成果表彰制度)
2.	2024/10/27	異文化経営学会異文化経営学会賞（論文部門）
3.	2024/10	日本マーケティング学会日本マーケティング学会員が選ぶ「日本マーケティング本大賞2024」準大賞
4.	2023/02/27	立命館大学経営学部研究成果（論文）の国際発信奨励賞
5.	2022/11/12	異文化経営学会異文化経営学会賞（著書部門）
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科学研究費助成事業
1.	2024/04/01 ～ 2029/03/31	インバウンド・アウトバウンド・ループ創出へ向けたツーリズム・バイアス研究 │ 基盤研究(C)
2.	2020/04 ～ 2024/03	消費者アフィニティの形成プロセスおよび調整要因に関する研究 │ 若手研究
3.	2015/04 ～ 2018/03	ディアスポラ・マーティングー文化変容からの検討 │ 若手研究(B)

競争的資金等(科研費を除く)
1.	2022/04/01 ～ 2024/03/31	消費者アフィニティの購買行動モデル及びコミュニケーション・アプローチ：対象国への知覚された精通性、心理的距離の視点から │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 2022年度（第56次）研究助成
2.	2019/12 ～ 2020/03	インバウンドとアウトバウンドの好循環創出に向けた調査研究 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 経済産業省令和元年度内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業
3.	2019/09 ～ 2021/02	2019年度学術研究書出版 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ エウプラクシス叢書
4.	2018 ～ 2019	外国に対するアフィニティを製品やサービスの評価へと効果的に接合するためのコミュニケーション方略 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 戸部眞紀財団平成30年度研究助成金
5.	2016 ～ 2017	購買行動による社会的課題の解決へ向けた複合的研究 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 平成28年度公益財団法人緒方記念科学振興財団助成事業助成金

共同・受託研究実績
1.	2021/09/28 ～ 2022/03/31	立命館大学経営学会「研究叢書刊行助成」 │ その他の補助金・助成金
2.	2017 ～ 2017	Kyoto University – Nanyang Technological University Joint Seminar │ Bilateral Open Partnership Joint Seminar │ JSPS Bilateral Open Partnership Joint Seminar

研究高度化推進制度
1.	2022/04 2023/03	研究支援制度分類：学外研究制度種目：- 消費者アフィニティの構築を促進ないし抑制する条件、及び先行要因に関する研究
2.	2019/04 2020/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型日本に対するアフィニティの形成プロセスと調査要因に関する研究

教育活動

●教育方法の実践例

1.	2024/12/14	24年度ゼミナール大会分科会講評
2.	2021/10/05	2021年度修士論文中間報告会司会
3.	2021/01/09	立命館大学苗苗ゼミ（学部3回生）とのインターゼミナール
4.	2020/12/12	20年度ゼミナール大会分科会・寺﨑ゼミ3回生参加
5.	2020/12/12	20年度ゼミナール大会分科会講評
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●作成した教科書、教材

1.	2020/12 ～ 2021/03	一般社団法人日本能率協会「BtoB企業のためのマーケティング戦略オンラインワークショップ」教材
2.	2020/04/01 ～	「質的調査法」教材
3.	2019/04/01 ～	「マーケティング論」教材
4.	2019/04	「Strategic Marketing」教材
5.	2019/04	「専門演習Ⅰ・Ⅱ」教材
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●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2025/02	指導学生（副査）の博士学位取得
2.	2024/09 ～ 2024/11	教員お薦め本（大阪いばらきキャンパス　OICライブラリー）
3.	2024/03	指導学生（副査）の博士学位取得
4.	2023/12/07 ～ 2024	博士学位論文受理審査委員
5.	2023/12/07 ～ 2024	博士学位論文副査・受理審査委員
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社会における活動
1.	2020/12 ～ 2021/03	BtoB企業のためのマーケティング戦略オンラインワークショップ
2.	2020/07/30	ポスト・コロナ時代に向けたインバウンド・マーケティング
3.	2020/06/22	ホスピタリティ（ガストロノミー）産業におけるウィズ・コロナ～人形町今半の取組みとフードサービスの現状～
4.	2019/09/20	世界が求める日本のインバウンド・ツーリズム
5.	2018/11/23	平成30年度教員免許状更新講習
全件表示（11件）

研究交流希望テーマ
1.	カントリー・バイアスと購買意思決定に関する研究カントリー・バイアス（外国に対する先入態度）と購買意思決定に関連した共同研究を求めます。共同研究
2.	多文化社会とサービス・マーケティング多文化社会におけるサービス・マーケティングについて共同研究を求めます。共同研究
3.	インバウンド観光とマーケティング・コミュニケーションインバウンド観光への効果的なマーケティング・コミュニケーションに関して共同研究を求めます。共同研究

メールアドレス

科研費研究者番号
70732452

researchmap研究者コード
B000312215