研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2024-05-06 13:47:26）　

ヤマダ　ケイタロウ
山田　圭太郎
YAMADA KEITARO

所属立命館グローバル・イノベーション研究機構

職名助教

その他所属
1.	衣笠総合研究機構環太平洋文明研究センター

学歴
1.	～2017/03	京都大学理学研究科地球惑星科学専攻博士課程修了博士(理学)
2.	～2014/03	京都大学理学研究科地球惑星科学専攻修士課程修了
3.	～2012/03	九州大学理学部地球惑星科学科卒業

職歴
1.	2021/04/01 ～	立命館大学立命館グローバル・イノベーション研究機構研究教員(助教)
2.	2018/04/01 ～ 2021/03/31	立命館大学総合科学技術研究機構専門研究員
3.	2017/04/01 ～ 2018/03/31	日本学術振興会特別研究員(PD)
4.	2016/04/01 ～ 2017/03/31	日本学術振興会特別研究員(DC2)

所属学会
1.		アメリカ地球物理学連合
2.		日本第四紀学会
3.		日本地球惑星科学連合

研究テーマ
1.	・花粉化石安定同位体比を用いた古気候復元・堆積物とそこに記録される情報の保存過程・過去の地震，洪水，噴火などのイベント史復元

現在の専門分野
地質学, 層位・古生物学 (キーワード：古気候学，安定同位体，年縞堆積物，堆積学，イベント層序学，第四紀学，テフラ，津波堆積物，地域地質，活断層)

著書
1.	2023/03	「炭素14年代法の世界基準―水月湖の「年縞」とIntCal」
2.	2021/02/26	「5万年前までのほとんどの地層の年代測定が可能に！」
3.	2020/03	「世界の"Lake Suigetsu"であり続けるために―年縞研究は続く」

論文
1.	2024/01	Cryptotephra preserved in Lake Suigetsu (SG14 core) reveals the eruption timing and distribution of ash fall from Japanese volcanoes during the Late-glacial to early Holocene │ Quaternary Science Reviews │ 324 (15),108376
2.	2024/01	The contemporary stable isotope hydrology of Lake Suigetsu and surrounding catchment (Japan) and its implications for sediment-derived palaeoclimate records │ Quaternary Science Advances │ 13,100145
3.	2023/07	Reliable radiocarbon dating of fossil pollen grains: It is truly possible │ Quaternary Geochronology │ 77,101456
4.	2023/05	Radiocarbon ages and tsunami deposits in laminated mud layers from the Lake Harutori, Pacific coast of Hokkaido, Northeast Japan │ Nuclear Instruments and Methods in Physics Research Section B: Beam Interactions with Materials and Atoms │ 538,173-178頁
5.	2022/12	Beppu Bay, Japan, as a candidate Global Boundaries Stratotype Section and Point for an Anthropocene series │ The Anthropocene Review │
全件表示（26件）

学会発表
1.	2024/05/30	水月湖の花粉化石酸素同位体比に見られるオービタルスケール変動（口頭発表，一般）
2.	2024/04/21	Rgrains：画像解析による粒子形状の測定・解析の効率化（口頭発表，一般）
3.	2023/07/20	Stable isotope records of fossil pollen in Lake Suigetsu, Japan, since the last interglacial （口頭発表，一般）
4.	2022/08/27	深層学習を用いた沿岸巨礫のマッピング（口頭発表，一般）
5.	2021/06/05	花粉化石を用いた放射性炭素年代測定と第四紀研究への応用の可能性（ポスター）
全件表示（15件）

講師・講演
1.	2023/11/18	年縞を読み解くための新手法　高純度花粉化石を使った古気候復元
2.	2023/02/25	年代測定の最前線―放射性炭素年代測定と水月湖―
3.	2023/01/28	水月湖年縞の読み解き方
4.	2019/02/11	いつでもどうぞ、博物館のお隣は世界一新しい研究所 (福井県若狭町)

受賞学術賞
1.	2016/09	日本第四紀学会ポスター発表賞
2.	2015/08	INQUA Student Poster Award (Stratigraphy of new multiple cores from Lake Suigetsu, central Japan)
3.	2015/05	日本地球惑星科学連合学生優秀発表賞 (福井県水月湖で新たに掘削されたSG14コアの層相と対比)
4.	2014/02	京都大学修士論文賞 (別府湾における過去3000年間のイベント堆積物)
5.	2014	京都大学地球惑星科学専攻修士論文賞
全件表示（8件）

科学研究費助成事業
1.	2024/04/01 ～ 2027/03/31	C-14測定の限界性能を追求する、過去５万年から３万年にかけての新しい年代基準 │ 基盤研究(B)
2.	2024/04/01 ～ 2029/03/31	「人間の時間感覚」に到達する超高精度年代学 │ 学術変革領域研究(A)
3.	2024/04/01 ～ 2028/03/31	砕屑物の形状は何を語るか？-段丘・イベント堆積物の給源・運搬過程解明への応用研究- │ 基盤研究(B)
4.	2023/04/01 ～ 2027/03/31	水月湖の高純度化石花粉から明らかにする未知の大気14C濃度変動とその原因 │ 基盤研究(B) (キーワード：水月湖, 化石花粉, 放射性炭素年代, 古気候, 安定同位体)
5.	2021/04/01 ～ 2024/03/31	画像解析を用いた多量・高精度の砕屑物形状の抽出とそれに基づく給源・運搬過程の解明 │ 基盤研究(B) (キーワード：砕屑物, 洪水堆積物, 円磨度, 漂流・漂着軽石, 津波堆積物, 画像解析, 段丘堆積物)
全件表示（11件）

共同・受託研究実績
1.	2020/04/01 ～ 2021/03/31	現生花粉の安定同位体比の気象に対する応答の定量化―化石花粉の安定同位体比による古気候復元に向けて― │ 笹川科学研究助成

研究高度化推進制度
1.	2020/04/01 2021/03/31	研究支援制度分類：専門研究員プログラム種目：- 花粉安定同位体比変動に基づく、新たな古気候復元手法の開発とその応用

ホームページ
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外部研究者ID
ORCID ID
0000-0003-0611-8133