研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2025-04-07 14:11:34）　

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アラタ　マリコ
阿良田　麻里子
ARATA Mariko

所属食マネジメント学部食マネジメント学科

職名教授

その他所属
1.	ＢＫＣ社系研究機構食総合研究センター
2.	衣笠総合研究機構中東・イスラーム研究センター
3.	食マネジメント研究科
4.	総合科学技術研究機構スポーツ健康科学総合研究所
5.	ＢＫＣ社系研究機構

学歴
1.	～2005/03	総合研究大学院大学文化科学研究科地域文化学専攻博士後期課程修了博士（文学）
2.	～1998/03	東京外国語大学大学院地域文化研究科アジア第二専攻博士前期課程修了言語学修士
3.	～1986/03	国際基督教大学教養学部語学科卒業
4.	～1982/03	石川県立金沢二水高等学校普通科卒業

職歴
1.	2018/04/01 ～	立命館大学食マネジメント学部教授
2.	2011/04/01 ～	武庫川女子大学大学院生活環境学研究科非常勤講師
3.	2018/04/01 ～ 2020/03/31	公益財団法人京都産業２１登録専門家
4.	2015/04/01 ～ 2018/03/31	立命館大学経済学部訪問教授
5.	2013/07/01 ～ 2016/09/30	東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科技術経営専攻「ぐるなび」食の未来創成寄附講座特任講師
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所属学会
1.		日本文化人類学会
2.		東南アジア学会
3.		日本インドネシア学会
4.		日本家政学会食文化研究部会
5.	2022/04/01 ～	∟ 役員
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資格・免許
1.	2006	第一種普通車運転免許（ＡＴ車限定）
2.	1988	日本語教育能力検定試験合格

研究テーマ
1.	インドネシアの食文化研究
2.	食のハラール研究
3.	多文化共生社会における食ビジネスとグローカル化
4.	琵琶湖の湖魚をはじめとする淡水魚をめぐる食文化およびビジネス、外来の食文化を活用した湖魚食振興
5.	コロナ禍に対応する持続可能な食ビジネス地域支援システムの構築
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研究概要
・インドネシアの食文化・ハラールビジネスとムスリム消費者の食選択・食嗜好と外来食のローカル化／グローカル化に関する文化人類学的研究　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (食嗜好) (食文化）（ローカル化）（グローカル化）（文化的価値）（ハラール）（食選択）・インドネシアの食文化　西ジャワ農村に住まうスンダ人の生活文化としての食文化に関する言語人類学的研究。フードセキュリティの文化人類学的研究。ジャカルタおよびバンドゥン市における都市生活者の食生活の変容など。・ハラールビジネスとムスリム消費者の食選択　インドネシアをはじめとする東南アジア諸国のハラールフードビジネスとハラール認証制度の動向。インドネシア人ムスリム消費者のハラール食をめぐる情報戦略と食選択行動。日本のインバウンドビジネスにおけるムスリムをはじめとする宗教的禁忌をもつ訪日外国人観光客対応の指針。・食嗜好と外来食のローカル化／グローカル化に関する文化人類学的研究　人の食嗜好は、まず、幼少時から親しんだ味や価値観によって形成される。一方で、　食をめぐる文化的意味付けは、グローバル化と科学技術の発展の中で、企業・メディア・SNSを使ったインフルエンサーなど多種多様な情報発信者の影響をうけて、目まぐるしく変化を続けており、これが人の食嗜好の変化につながってくる。現代に生きる人々の生活文化としての食文化の実態や嗜好性とその変容をあきらかにし、また外来の食を受容する際にどのようなローカル化が行われているかを分析する。

現在の専門分野
文化人類学・民俗学, 食生活学, 地域研究, 言語学, 日本語教育, 外国語教育 (キーワード：文化人類学、言語人類学、言語学、食文化研究、地域研究、インドネシア研究、日本語、インドネシア語、スンダ語、食のハラール研究、食嗜好、食選択、ムスリム対応、グローカル化、食ビジネス)

著書
1.	2023/03/31	「第８章　食と宗教―― グローバル化のなかの宗教的食規制」『食の展望―持続可能な食をめざして』農文協、257-286頁。 │ ,257-286頁
2.	2023/01/31	「地域ごとの食文化（東南アジア）」、「ハラール認証制度（日本）」、イスラーム文化事典編集委員会編『イスラーム文化事典』丸善出版
3.	2022/01/30	「マレー語・インドネシア語」庄司博史編『世界の公用語事典』64-69頁。 │ ,64-69頁
4.	2021/07/15	「世界とつながる食」江原絢子編著『日本食の文化　原始から現代に至る食のあゆみ』 │ ,192-195頁
5.	2021/01/15	「食の人類学」、野林厚司他編『世界の食文化百科事典』4-7頁。 │ ,4-7頁
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論文
1.	2020/12/05	「食のハラールとムスリム対応認証制度について」 │ 『日本調理科学会誌』 │ 53 (6),415-422頁
2.	2020/07	「ネットを活用した情報開示で食の禁忌への対応を」 │ 『明日の食品産業』 │ (2020（7/8月）),3－5
3.	2020/06	「ハラールと給食対応」 │ 『食育フォーラム』健学社 │ 20 (6),12-24
4.	2020/01	「ハラール認証と添加物――アルコールの扱いの変遷を中心に」 │ 『FFIジャーナル』 │ 225 (1),46-53
5.	2019/03	「先輩が使っていれば使うんだ　――オランダ在住インドネシア人ムスリムのハラール食実践と認識」 │ 『文化人類学』 │ 83 (4),572-592
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学会発表
1.	2024/03/09	実践報告「日本フードサービス協会助成プロジェクトによる湖魚カレー開発」（口頭発表，一般）
2.	2024/03/01	インバウンドビジネスのハラール対応策訪日・滞日ムスリムの多様性に対応するために（口頭発表，一般）
3.	2023/09/11	Food Culture and Wellbeing -A comparison between Japan and Indonesia （口頭発表，特別・招待講演等）
4.	2019/09/15	和食とハラール（口頭発表，一般）
5.	2019/06/01	幻想のハラール ――ハラール認証制度が日本の非ムスリムや在住ムスリムに与える影響（口頭発表，一般）
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その他研究活動
1.	2022/03/02 ～ 2022/03/02	オンラインシンポジウム「世界から琵琶湖へ、琵琶湖から世界へ　淡水魚をめぐる食文化およびビジネスの発展と創造」 (Zoomウェビナー)
2.	2021/01/05 ～ 2021/02/04	オンラインフォーラム「Beyondコロナ禍時代の食と農」 (Meridian 180，Northwestern University (http://meridianforums.northwestern.edu/ja）)

講師・講演
1.	2024/12/03	「O円からはじめるインバウンドへの食対応」 (和歌山市)
2.	2024/10/10	「えーっとトーク①　食のえーっと～おもてなしとミスコミュニケーション」 (京都)
3.	2024/03/09	「外食産業における多様な食ニーズへの対応ハラール・コーシャー・ヴェジタリアン・ヴィ―ガン・アレルギー」 (大阪)
4.	2023/10/05	外食産業における多様な食ニーズへの対応ハラール・コーシャー・ヴェジタリアン・ヴィ―ガン・アレルギー (大阪ガスハグミュージアム５階)
5.	2021/10/01	「ハラールと給食対応について」 (滋賀県（オンデマンド）)
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受賞学術賞
1.	2005	総合研究大学院大学賞

共同・受託研究実績
1.	2023/06/16 ～ 2024/03/31	湖魚料理の開発プロジェクト │ その他の補助金・助成金
2.	2019/09 ～ 2020/03	「食」を軸にしたアジア・オセアニア共通化研究 │ 共同研究

研究高度化推進制度
1.	2024/04 2025/03	研究支援制度分類：研究所重点研究プログラム種目：- 食科学を再考する―食研究の国際ネットワークの発展へ向けて
2.	2023/04 2024/03	研究支援制度分類：研究所重点研究プログラム種目：- Ｂｅｙｏｎｄコロナ時代における郷土食の探究－地域活性化による食と農の未来－
3.	2022/04 2023/03	研究支援制度分類：研究所重点研究プログラム種目：- Ｂｅｙｏｎｄコロナ時代における郷土食の探究－地域活性化による食と農の未来－
4.	2020/10/01 2021/03/31	研究支援制度分類：研究成果国際発信プログラム種目：- コロナ禍に対応する持続可能な食ビジネス地域支援システムの構築研究

社会における活動
1.	2020/12/11 ～ 2020/12/11	セミナー「ハラールの基礎と認証制度の概要～飲食のハラールの基礎・世界と日本の認証制度・ハラール認証に頼らないムスリム対応とは～」
2.	2019/12 ～ 2019/12	産学連携活動：ビジネスセミナー「ハラールの基礎と認証制度の概要　――自社製品・ターゲットに合わせた認証と認証に頼らないムスリム対応とは？」
3.	2019/03 ～ 2019/03	産学連携活動：情報機構セミナー「食のハラール入門～ハラール認証を取るべきビジネスと認証に頼らないムスリム対応～＜東南アジア、インドネシアを中心に＞」
4.	2019/03	産学連携活動：神戸商工会議所貿易部会・食品部会「ハラールビジネスセミナー～ムスリム市場におけるフードビジネスを学ぶ」
5.	2018/07	「京の食」ブランド推進プロジェクトムスリム対応勉強会(2018/07/26)にて講演「フードサービスにおける外国人対応～宗教およびアレルギーによる禁忌食材の情報開示～」
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