研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2025-01-30 11:56:29）　

カキガノ　ヒロアキ
柿ヶ野　浩明
KAKIGANO HIROAKI

所属理工学部電気電子工学科

職名教授

その他所属
1.	OIC総合研究機構サステイナビリティ学研究センター
2.	理工学研究科

学歴
1.	2009/03 (学位取得)	大阪大学博士（工学）
2.	2004/10～2006/03	大阪大学工学研究科電気工学専攻博士後期課程中退
3.	1999/04～2001/03	名古屋大学工学研究科エネルギー理工学専攻博士前期課程修了修士（工学）
4.	1995/04～1999/03	名古屋大学工学部原子核工学科卒業

職歴
1.	2019/04/01	立命館大学理工学部　電気電子工学科教授
2.	2013/04/01 ～ 2019/03/31	立命館大学理工学部　電気電子工学科准教授
3.	2013/01/01 ～ 2013/03/31	大阪大学大学院工学研究科　電気電子情報工学専攻講師
4.	2011/09/01 ～ 2012/03/08	KU Leuven，客員教授
5.	2007/04/01 ～ 2012/12/31	大阪大学大学院工学研究科　電気電子情報工学専攻助教
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委員会・協会等
1.	2024/10 ～ 2027/03	The Commemorative 10th IPEC Committee 委員
2.	2024/03 ～ 2027/03	IPEC2026実行委員会委員
3.	2024/01 ～	IEEE IES Japan Joint Chapter Chair
4.	2022/10 ～	電気学会　応用拡大に向けたマルチレベル電力変換技術調査専門委員会委員
5.	2020/03 ～ 2023/02	電気学会　ワイドバンドギャップ半導体素子により適用が拡大する配電系統向けパワーエレクトロニクスおよびシステム技術に関する調査専門委員会委員
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所属学会
1.		IEEE
2.		パワーエレクトロニクス学会
3.		電気学会

研究概要
電力供給システムへのパワーエレクトロニクス応用電気エネルギーは現在の生活に無くてはならないものです。この電気エネルギーを有効に利用するためには，発電・貯蔵・供給・利用の全てに関わる「パワーエレクトロニクス」が重要な役割を担っています。パワーエレクトロニクスとは，電圧・周波数・電流などを必要に応じて効率よく変換する技術です。当研究室では，電力供給システムの安定化・高品質化・高効率化に貢献するパワーエレクトロニクス機器の研究を行っています。研究を通じて，パワーエレクトロニクスと電力供給システムの理解を深めるとともに，回路設計や制御プログラミングなどの技術も習得できます。

現在の専門分野
電力工学・電力変換・電気機器 (キーワード：パワーエレクトロニクス，電力システム)

著書
1.	2017/12	「例題で学ぶはじめての電源回路」

論文
1.	2024/03	LEDとSi太陽電池を組み合わせた電流増幅器の基礎検討 │ パワーエレクトロニクス学会誌 │ 49,76-82頁
2.	2024/03	正相電圧によるdq変換を用いた三相コンバータの系統事故時の実験的検証 │ パワーエレクトロニクス学会誌 │ 49,48-54頁
3.	2020/03	PRBSを用いた電力変換器による太陽電池のインピーダンス測定手法 │ 電気学会論文誌D(産業応用部門誌) │ 140 (3),140-147
4.	2020/03	STATCOMに適用するY結線モジュラーマルチレベル変換器の相電圧低下時の制御法 │ 電気学会論文誌D(産業応用部門誌) │ 140 (3),158-167
5.	2020/03	離散時間モデルを用いたDAB DC-DCコンバータの出力電圧制御の安定性解析 │ パワーエレクトロニクス学会誌 │ 45,113-120
全件表示（23件）

学会発表
1.	2025/01/24	Δ結線MMC-STATCOMに疑似慣性力を加えた制御の実験的検証（口頭発表，一般）
2.	2025/01/24	洋上風力発電に適用する交直変換用MMCの交流逆相電流による相関バランス制御の実験的検証（口頭発表，一般）
3.	2025/01/23	三相相電圧が等しくない場合におけるGFMインバータの動作の実験的検証（口頭発表，一般）
4.	2025/01/23	電流マイナーループ制御を含む単相 GFM インバータの電力制御に関する実験的検証（口頭発表，一般）
5.	2024/12/14	疑似慣性力を有するΔ結線MMC-STATCOMの制御法の実験的検証（ポスター）
全件表示（128件）

受賞学術賞
1.	2023/08	電気学会産業応用部門　論文査読促進賞
2.	2016/04	IEEE Industrial Electronics Society Japan Joint Chapter IEEE Industrial Electronics Society Japan Chapter Young Engineer Award (Application of SiC MOSFET to a Boost Chopper for Each PV Module for a Mobile PV System using Thin Film Solar Cell)
3.	2015/10	IEEE 37th IEEE International Telecommunications Energy Conference Outstanding Paper Award 3rd Prize (DC Capacitor Voltage Regulation of Modular Multilevel Cascade Converter (MMCC-SSBC) for DC-Powered Data Center)
4.	2009/10	電気学会電力・エネルギー部門大会優秀論文発表賞
5.	2006/03	電気学会産業応用部門　部門優秀論文発表賞

科学研究費助成事業
1.	2020/04 ～ 2022/03	洋上直流システムにおける風力発電機へのMMCの適用に関する研究 │ 基盤研究(C)
2.	2016/04/01 ～ 2018/03/31	太陽光発電および二次電池を含む宅内直流システムにおける安定制御に関する研究 │ 若手研究(B) (キーワード：パワーエレクトロニクス, 直流給電)
3.	2010/04 ～ 2012/03	リアルタイムシミュレータを用いた直流配電システムの模擬評価装置に関する研究 │ 若手研究(B)
4.	2007/07 ～ 2009/03	直流マイクログリッドにおける直流電圧制御に関する研究 │ 若手研究（スタートアップ）

競争的資金等(科研費を除く)
1.	2007/10 ～ 2008/03	各種分散電源と電気二重層キャパシタで構成される直流マイクログリッドにおけるキャパシタの容量設計に関する研究 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 平成19年度　日本学術振興会第173委員会調査研究プロジェクト

共同・受託研究実績
1.	2017/04 ～ 2018/03	京都地域研究成果展開事業（スーパークラスタープログラム）における「回路・システム研究開発：モータ制御応用」 │ 共同研究
2.	2017/04 ～ 2018/03	京都地域研究成果展開事業（スーパークラスタープログラム）滋賀サテライトクラスターにおける「太陽光発電システム用電力変換器」 │ 共同研究
3.	2016/04 ～ 2017/03	京都地域研究成果展開事業（スーパークラスタープログラム）における「回路・システム研究開発：モータ制御応用」 │ 共同研究
4.	2016/04 ～ 2017/03	京都地域研究成果展開事業（スーパークラスタープログラム）滋賀サテライトクラスターにおける「太陽光発電システム用電力変換器」 │ 共同研究
5.	2015/10 ～ 2016/09	研究成果展開事業マッチングプランナープログラム「探索試験」，DC380Vの直流給電線を用いた信号伝送装置の開発
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取得特許
1.		スイッチトリラクタンスモータの制御方法（P6906785）

授業科目
1.	パワーエレクトロニクスⅠ
2.	パワーシステム特論
3.	パワーシステム特論
4.	回路設計CAD
5.	情報と職業
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教育活動

●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2017/06 ～ 2017/06	育英西高校から一年生約50名が研究室見学を行った。
2.	2016/12 ～ 2016/12	世界展開力強化事業にて，インドのIITハイデラバード校からの学生約20名が研究室見学を行った。
3.	2015/10 ～ 2015/10	高校等の模擬講義： 1クラス約50名の中学生を対象に，2回に渡って電気エネルギーに関する模擬講義を行った
4.	2015/10 ～ 2015/10	高校等の模擬講義：益田高校　模擬講義　電気エネルギーと「パワーエレクトロニクス」
5.	2015/10 ～ 2015/10	高大連携講義：高大連携プログラムにて，電気エネルギーとパワーエレクトロニクスに関する講義を行った
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ホームページ
Power System Laboratory