研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2025-04-07 14:10:57）　

シマダ　ハルユキ
嶋田　晴行
SHIMADA Haruyuki

所属国際関係学部国際関係学科

職名教授

その他所属
1.	国際関係研究科
2.	衣笠総合研究機構国際地域研究所
3.	衣笠総合研究機構中東・イスラーム研究センター

学歴
1.	2012/09 (学位取得)	同志社大学博士課程博士（グローバル社会研究）
2.	～1994/03	一橋大学社会学研究科地域社会研究専攻修士課程修了修士（社会学）
3.	～1992/03	一橋大学社会学部卒業

職歴
1.	2017/04/01 ～	立命館大学国際関係学部教授
2.	2023/08 ～ 2024/03	Visiting Professor │ School of International Service │ American University
3.	2022/04/01 ～	放送大学　京都学習センター客員教授
4.	2016/04/01 ～ 2017/03/31	帝京大学外国語学部准教授
5.	2009/10/01 ～ 2011/09/30	神戸大学大学院国際協力研究科特命准教授
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委員会・協会等
1.	2022/04/01 ～	特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームアフガニスタン人道危機対応支援プログラム評価事業アドバイザー
2.	2021/12/01 ～ 2022/03/31	特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム　アフガニスタン越冬支援プログラムアフガニスタン越冬支援プログラム　アドバイザー
3.	2011/02	同志社大学アフガニスタン平和・開発研究センター客員上級共同研究員
4.	2006/02 ～ 2006/09	アジア経済研究所「岐路に立つミャンマー：ミャンマー問題への新たな取り組みを求め」研究会委員

所属学会
1.		アジア政経学会
2.		国際開発学会
3.		人間の安全保障学会
4.		日本経済学会
5.		日本国際政治学会
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研究テーマ
1.	アフガニスタンを中心としたポスト・コンフリクト国の平和構築と支援
2.	東南アジア、南アジア地域を中心としたアジア地域の経済・社会開発とそれを支援するための国際協力の在り方。

研究概要
アジア地域を中心とした低所得国あるいはポスト・コンフリクト国の経済・社会開発社会・経済開発が起こってきた軌跡とそれによる弊害への関心が中心であるが、近年は、自らが長期滞在した経験があるアフガニスタンの国家建設と平和構築支援に関わる研究を進めている。その中で、国家という主体が持つ課題や国際的な援助の問題点を探っていく。

現在の専門分野
地域研究, 国際関係論, 経済政策 (キーワード：開発経済、国際協力、国際関係、平和構築、アフガニスタン)

著書
1.	2021/09	復興への日本の貢献−外交と安全の間で
2.	2021/04	「貧困と社会開発」『プライマリー国際関係学』足立・板木・白戸・鳥山・南野編著 │ ,94-112頁
3.	2021/03	「グローバル・サウスと「途上国」-途上国とは何か？」児玉谷史朗・佐藤章・嶋田晴行編著 │ ,37-51頁
4.	2013/07	『現代アフガニスタン史‐国家建設の矛盾と可能性』
5.	2012/09	「社会資本整備の進展と展開‐政府の役割と民間資金の活用‐」『ミャンマー経済の新しい光』尾高煌乃助・三重野文晴編 │ ,221-242
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論文
1.	2025/05	Aid Paradox for unrecognized governments: The Taliban and aid │ Development Policy Review │
2.	2024/10	カナダへ渡ったアフガニスタン移民：2019-2020年と2023年の調査結果から │ 立命館国際研究 │ 37 (2),1-16頁
3.	2022/06	カナダのアフガニスタン移民・「難民」の現実：カナダにおける聞き取り調査の結果から │ 立命館国際研究 │ 35 (1),35-51頁
4.	2020/11	A Consequence of Soviet Military Intervention in Afghanistan: Lessons Learned for the U.S. and the Taliban Agreement │ Ritsumeikan Journal of International Relations and Area Studies │ (52),199-214頁
5.	2019/02	ドイツの「難民」問題とアフガン人の位置‐「二級」市民が意味するもの │ 立命館国際研究 │ 31 (3),55-75
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学会発表
1.	2018/12/09	Afghan Refugees in Germany – Afghanistan is a safe place （口頭発表，一般）
2.	2017/11/26	対アフガニスタン支援への偏見と教訓‐ソ連の「平和構築」支援などを例に　（口頭発表，一般）
3.	2014/09/27	アフガニスタンと選挙の親和性‐2014年の大統領選挙を例に（口頭発表，一般）
4.	2013/06/06	Fragile States: Why We Should Care （シンポジウム・ワークショップ・パネルディスカッション等）

その他研究活動
1.	2024/10/01 ～	エッセイ　「アフガニスタンの都市−バーミヤン」
2.	2023/09/04 ～	エッセイ　「アフガニスタンの都市−カブール」
3.	2020/05/18 ～ 2020/05/18	「アフガニスタン復興：日本にできることは何か？」 (nippon.com)
4.	2020/03/02 ～ 2020/03/31	「米国とタリバーンの和平への合意-平和への期待と不確実な道のり」 (立命館大学国際地域研究所ホームページ　国際情勢解説　２０２０年Ｎｏ．１)
5.	2019/10/25 ～ 2019/10/25	立命館大学（国際地域研究所、国際関係研究科）/ＪＩＣＡ共催シンポジウム (「アフガニスタンの過去、現在、未来～持続可能な平和を目指して」パネル・ディスカッションモデレーター)
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講師・講演
1.	2023/02/25	アフガニスタン-2021年8月15日の前・後
2.	2023/02/20	今考える避難民・難民・移民 (札幌)
3.	2022/12/27	アジア共同体の可能性−アフガニスタン-２０２１年８月15日の前と後 (山口大学)
4.	2022/12/08	アフガニスタン　2021年8月15日の前と後 (立命館アジア太平洋大学)
5.	2022/12/03	今こそ平和を問う　アフガニスタンのこれまでの道のりと今後の展望 (オンライン)
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科学研究費助成事業
1.	2022/04 ～ 2025/03	米国の対アフガニスタン政策の失敗の要因とアフガニスタンの今後 │ 基盤研究(C)
2.	2019/04 ～ 2022/03	「難民」問題と援助の関係性‐アフガニスタン人を例に │ 若手研究
3.	2012/04 ～ 2015/03	アラブ諸国における民主化運動の非アラブ・ムスリム社会への波及 │ 基盤研究(B)

研究高度化推進制度
1.	2023/04 2023/08	研究支援制度分類：学外研究制度種目：- 米国の対アフガニスタン政策の失敗の要因とアフガニスタンの今後
2.	2018/04 2019/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型アフガニスタン「難民」への対応と課題－ドイツを例に

社会における活動
1.	2023/05/26 ～ 2023/05/26	おなじ空の下～小千谷とウクライナ 8000kmの祈り～
2.	2023/02/25 ～ 2023/02/25	「日本語習得に時間」行政相談病院予約に時間
3.	2022/08/12 ～ 2022/08/12	復権したタリバン　アフガン政権崩壊1年
4.	2022/06/09 ～ 2022/06/09	「避難民」は難民とは何が違う？　日本の難民政策の基本を解説
5.	2022/02/26 ～ 2022/02/26	アフガニスタンは今−アフガニスタンを知る
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研究者からのメッセージ
1.	主にアジア地域の低所得国における社会・経済開発問題への関心から研究を開始したため、経済学、社会学、と国際関係論などの広い領域に目を配り、現実を見ることを心掛けている。