研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2022-12-26 16:30:17）

マスギ　マサオ
馬杉　正男
MASUGI Masao

所属理工学部電子情報工学科

職名教授

その他所属
1.	理工学部電気電子工学科
2.	理工学研究科

学歴
1.	1994/03 (学位取得)	慶應義塾大学工学博士
2.	～1987/03	慶應義塾大学理工学部電気工学卒業
3.	～1989/03	慶應義塾大学理工学研究科電気工学専攻修士課程修了

職歴
1.	2010/04/01	立命館大学理工学部教授
2.	1989/04 ～ 2010/03	日本電信電話株式会社 R&Dセンタ－

委員会・協会等
1.	2003/11	電子情報通信学会常任査読委員
2.	2004/05 ～ 2008/10	総務省総務省情報通信審議会情報通信技術分化会 ITU-T部会電磁防護・屋内設備委員会委員
3.	2004/05 ～ 2008/10	国際電気通信連合(ITU-T)SG5 国際電気通信連合(ITU-T)SG5 標準化委員
4.	2004/08 ～ 2010/03	社団法人電波産業会社団法人電波産業会第38班作業班 T56WG委員
5.	2008/05 ～ 2012/05	電子情報通信学会通信ソサイエティ和文論文誌B編集委員
全件表示（14件）

所属学会
1.		電気学会
2.		電子情報通信学会
3.		日本生体医工学学会

研究テーマ
1.	環境情報計測
2.	生体工学

研究概要
環境情報計測および生体工学 ○環境情報計測　近年、地球温暖化が深刻な社会問題として注目されているが、本現象は、気温変動だけではなく、雷活動や降雨量が有効な観測指標となる。本テーマでは、雷活動に伴って発生する電磁界の計測処理をベースとしつつ、気象データなども活用しながら、地球環境変動の定量化に向けた信号計測処理技術の確立を目指す。また、防災関連テーマとして、大規模な地震発生前に観測される地球電磁気現象の計測処理法などの信号計測処理の研究にも取り組む。 ○生体工学　本テーマでは、電磁界が生体システムに与える作用を対象とする生体電磁工学分野、さらには、生体信号処理の研究に取り組む。前者のテーマでは、過渡的な電界変動が生体システムに与える影響評価（パルスパワー問題のテーマ領域）、さらには、神経細胞モデルを用いた生体システムの影響解析などの研究を行い、電磁界の生体効果の定量化に資するテーマの確立を目指す。また、後者のテーマでは、脳波や血流などの生体信号の計測処理を通して、人の認知活動の定量化を目指す。

現在の専門分野
計測工学, 信号処理, その他 (キーワード：信号計測，信号処理，電磁波，雷，地震，生体工学，パルスパワー)

著書
1.	2019/08	パルスパワーの基礎と産業応用 │ ,224-228 (共著)
2.	2019/04	過渡電磁界の電子機器及び通信に対する障害 │ ,26-28 (共著)
3.	2015/12	放電に伴う電磁ノイズ特性とEMC問題 │ ,17-19 (共著)
4.	2013/04	信号解析　-信号処理とデータ分析の基礎- │ ,1-162 (単著)
5.	2002/07	情報通信機器のノイズイミュニティ－電磁障害防止技術に向けて－ │ (共著)
全件表示（6件）

論文
1.	2022/10	Study on Effect of Transient Electromagnetic Field on the Growth of Radish - Assessing the Effect of the Pulse Width of Transient Electromagnetic Field - │ IEEJ Transactions on Foundations and Materials │ 142 (10),406-412頁 (共著)
2.	2022/08/24	Gait Classification of Common Pedestrians and Smartphone Zombies Using Micro-Doppler Radar │ Proc. of ATAIT 2022 │ ,1-6頁 (共著)
3.	2022/02	Machine Learning-Based Classification of Human Behaviors and Falls in Restroom via Dual Doppler Radar Measurements │ Sensors │ 22 (5) (共著)
4.	2021/08/24	A Convolutional Neural Network Approach to Classification of Human's Behaviors in a Restroom Using Doppler Radars │ Proc. of ATAIT 2021 │ (共著)
5.	2021/05	Pedestrian Detection in Blind Area and Motion Classification Based on Rush-Out Risk Using Micro-Doppler Radar │ Sensors │ 21 (10) (共著)
全件表示（96件）

学会発表
1.	2022/09/13	過渡電磁界によるアスパラガスの発芽率への影響解析 (2022年電気学会基礎・材料・共通部門大会)
2.	2022/09/01	マイクロドップラーレーダによる歩容解析　～スマホ操作が歩行に与える影響解析～ (2022年度電気学会・電子情報通信部門大会)
3.	2021/09/16	デュアルドップラレーダによるトイレ内行動認識 (2021年度電気学会・電子情報通信部門大会)
4.	2021/09/16	外部刺激想起時の脳波解析－脳波データセットを用いた機械学習によるアプローチー (2021年度電気学会・電子情報通信部門大会)
5.	2020/12/15	ドップラーレーダを用いた歩行人体の可視・死角領域判別　～Long Short-Term Memory による解析アプローチ～ (電子情報通信学会・WBS・ITS・RCC研究会)
全件表示（120件）

講師・講演
1.	2023/01/12	雷科学入門　～雷発生のメカニズムと障害対策事例～ (オンライン)

受賞学術賞
1.	2020/12/15	電子情報通信学会 2020年電子情報通信学会・ITS・WBS・RCC研究会・ITS部門奨励賞 (ドップラーレーダを用いた歩行人体の可視・死角領域判別～Long Short-Term Memory による解析アプローチ～)
2.	2020/11/14	電気学会・電子情報通信学会令和２年電気関係学会関西連合大会・連合大会奨励賞 (ドップラーレーダを用いたトイレ内の行動認識に向けた実験的検討〜深層学習による解析アプローチ〜)
3.	2019/11/06	電子情報通信学会 2019年電子情報通信学会・ITS・WBS・RCC研究会・若手研究者奨励賞 (ドップラーレーダを用いた死角領域からの飛び出し予測のための実験的検討)
4.	2015/09	電気学会平成26年度・電気学会・基礎・材料・共通部門優秀論文発表賞 (大気安定度指数を用いた雷放電の特性解析)
5.	2012/09	電子情報通信学会電子情報通信学会　通信ソサイエティ活動功労賞受賞
全件表示（8件）

研究高度化推進制度
1.	2019/04 2020/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型生体活動の活性化および検知に向けた電磁波活用技術に関する研究
2.	2018/04 2019/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型生活活動の活性化および検知に向けた電磁波活用技術に関する研究
3.	2017/04 2018/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型生体活動の活性化に向けた電磁界印加技術に関する研究

ホームページ
http://www.ritsumei.ac.jp/se/re/ec/masugi/masugiken_top.htm