研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2025-03-07 22:20:26）　

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カワノ（カネコ）　タカコ
河野（金兒）　貴子
KANEKO-KAWANO Takako

所属薬学部薬学科

職名准教授

その他所属
1.	薬学研究科

学歴
1.		奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科細胞生物学専攻博士前期課程修了修士（バイオサイエンス） (細胞生物学)
2.		奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科細胞生物学専攻博士後期課程修了博士（バイオサイエンス） (細胞生物学)
3.		京都薬科大学薬学部卒業

職歴
1.	2015/04	立命館大学薬学部准教授
2.	2010/04 ～ 2015/03	立命館大学総合理工学院薬学部助教
3.	2009/08 ～ 2010/03	名古屋大学男女共同参画室特任助教
4.	2009/04 ～ 2009/07	奈良女子大学大学院人間文化研究科博士研究員
5.	2006/05 ～ 2009/03	奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科　融合領域プロジェクト研究員
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所属学会
1.		The American Society for Cell Biology
2.		日本薬学会
3.		日本分子生物学会
4.		日本細胞生物学会
5.		日本数理生物学会
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資格・免許
1.		薬剤師免許

研究テーマ
1.	細胞遊走を制御するシステムの動作原理の解析
2.	血管内皮細胞の透過性を制御するシステムの動作原理の解析

研究概要
細胞機能を制御するシステムの動作原理の解明細胞機能を制御するシグナル伝達経路は複雑なネットワークを構成しており、構成分子の活性が細胞機能の実現に向けて、絶妙なタイミングと空間的なパターンで制御される必要があります。細胞内のシグナル伝達分子の活性はまさにオーケストラのように調和し、統合的に制御されています。私たちは、数理生物学の理論を導入し、実験と組み合わせることで、細胞内の統合的で調和したリズムやパターンが生まれる普遍的原理の解明を目指しています。

現在の専門分野
細胞生物学, システム生物学, 医化学一般, 病態医化学, 生物系薬学, 環境・衛生系薬学 (キーワード：システム生物学・コンピュータシミュレーション・平滑筋・細胞遊走)

著書
1.	2025/04	「My衛生薬学　第3版」 │ ,1
2.	2021/04/01	「社会・環境と健康, 公衆衛生学＜新食品・栄養科学シリーズ＞」
3.	2021/03/08	「My衛生薬学　第2版」
4.	2017/11	「My衛生薬学」 │ ,348-363

論文
1.	1999/11	The COOH terminus of Rho-kinase negatively regulates Rho-kinase activity. │ J Biol Chem │ 274 (45),32418-32424
2.	2000/06	Identification of calponin as a novel substrate of Rho-kinase. │ Biochem Biophys Res Commun. │ 273 (1),110-116
3.	2002	神経細胞の極性と神経の軸索形成に関わる分子CRMP-2 │ 脳の科学 │ 24 (8),755-760
4.	2003/11	Identification of Tau and MAP2 as novel substrates of Rho-kinase and myosin phosphatase. │ J Neurochem. │ 87 (3),780-790
5.	2005	RhoA/C and the Actin Cytoskeleton. │ Rho Family GTPases │ 6,113-136
全件表示（21件）

学会発表
1.	2025/03	Cortistatin Aの新規合成アナログを利活用した標的および作用機序の解明に向けた研究（ポスター，一般）
2.	2023/03/27	ミオシン脱リン酸化酵素の自己脱リン酸化による細胞遊走制御機構の解析（口頭発表，一般）
3.	2022/10/08	ミオシン脱リン酸化酵素の自己脱リン酸化による細胞遊走制御機構の解析（口頭発表，一般）
4.	2022/08/31	ミオシン脱リン酸化酵素の自己脱リン酸化による血管透過性の制御機構の解析（ポスター）
5.	2022/03/28	ミオシン脱リン酸化酵素の自己脱リン酸化による血管透過性の制御機構の解析（口頭発表，一般）
全件表示（30件）

受賞学術賞
1.	2013/04	公益財団法　稲盛財団盛和スカラーシップ

科学研究費助成事業
1.	2022/04/01 ～ 2026/03/31	腱細胞ネットワーク制御による腱恒常性メカニズムの解明 │ 基盤研究(B) (キーワード：アキレス腱、細胞外マトリクス、コラーゲン)
2.	2002 ～ 2004	Rho-Rho-キナーゼは大脳皮質形成過程の細胞機能を制御するか │ 特別研究員奨励費

競争的資金等(科研費を除く)
1.	2024/04/01 ～ 2025/03/31	自律的に動いて「くすり」を運ぶドラッグデリバリーシステムの開発 │ 競争的資金等の外部資金による研究
2.	2022/04/01 ～ 2023/03/31	細胞を創る〜創って明らかにする細胞移動の制御原理 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 公益財団法人双葉電子記念財団　自然科学研究助成金 (キーワード：細胞移動)
3.	2020 ～ 2024	稀少・難治疾患の統合的研究-基礎研究から治療法の開発まで- │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 公益財団法人武田科学振興財団研究助成金 (キーワード：稀少疾患、レット症候群、Cdkl5)
4.	2015 ～ 2019	稀少・難治疾患の統合的研究-基礎研究から治療法の開発まで- │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
5.	2015 ～ 2017	細胞遊走を制御するアクチン細胞骨格の時空間的自発的統合制御原理の解明 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 公益財団法人住友電工グループ社会貢献基金
全件表示（12件）

研究高度化推進制度
1.	2019/04 2020/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型くも膜下出血後の遅発性血管攣縮の発症メカニズムの解明
2.	2019/04 2020/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型自律的に動く細胞型ソフトロボットの作製
3.	2019/04 2020/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型血流の乱れによって誘導される動脈硬化の発症メカニズムの解明
4.	2018/04 2019/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型血流の乱れによって誘導される動脈硬化の発症メカニズムの解明
5.	2018/04 2019/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型血管攣縮のメカニズムの解明-くも膜下出血後の血管攣縮の予測と予防を目指して-
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授業科目
1.	コミュニケーション演習
2.	コミュニケーション演習
3.	コミュニケーション演習
4.	システムバイオロジー
5.	衛生化学実習
全件表示（36件）

教育活動

●教育方法の実践例

1.	2011/12	専門科目「環境衛生学」において、授業アンケートを行い、授業の感想・要望聴取し、授業改善へ活用する。
2.	2011/04 ～ 2015/09	「薬学専門英語演習」において、疾患名の英語表現を効果的に覚えるための音声教材とカードゲームの作成を行った。楽しみながら、効果的に疾患名の英語表現を覚えることができると好評であった。

●作成した教科書、教材

1.	2021/03/08	My衛生薬学　第2版
2.	2021/04/01 ～	社会・環境と健康, 公衆衛生学＜新食品・栄養科学シリーズ＞
3.	2017/11	My衛生薬学

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