研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2023-09-30 15:29:40）

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キムラ　シュウヘイ
木村　修平
KIMURA SYUHEI

所属生命科学部生命情報学科

職名教授

その他所属
1.	生命科学研究科

学歴
1.	2012/09～2020/03	慶應義塾大学政策・メディア研究科 Computer Informatics 博士課程修了博士 (政策・メディア)
2.	2004/04～2006/03	立命館大学大学院言語教育情報研究科言語情報コミュニケーション専攻修士課程修了修士 (言語情報学)
3.	1999/01～2003/05	ミシガン州立大学社会科学部社会学科卒業学士

職歴
1.	2023/04/01 ～	立命館大学生命科学部生命情報学科教授
2.	2014/04/01 ～ 2023/03/31	立命館大学生命科学部生命情報学科准教授
3.	2010/04/01 ～ 2014/03/31	立命館大学外国語嘱託講師（英語）
4.	2006/04/01 ～ 2014/03/31	京都女子大学非常勤講師（情報）

委員会・協会等
1.	2020/04/01 ～ 2023/03/31	立命館大学大学院言語教育情報研究科同窓会会長
2.	2012/04/01 ～	電子語学教材開発研究部会（LET関西）部会長
3.	2012/04 ～ 2013/03	京都大学高等教育研究開発推進センター MOSTフェローシップ第1期MOSTフェロー

所属学会
1.		コンピュータ利用教育協議会（CIEC）
2.	2020/09/23 ～	e-Learning教育学会
3.	2022/10/22 ～	∟ 理事
4.	2008/04/01 ～	外国語教育メディア学会関西支部（LET関西）

資格・免許
1.	2009	英語実用検定試験 1級

研究テーマ
1.	高等英語教育における情報通信技術（ICT）の利活用

研究概要
高等英語教育におけるICTの利活用私の研究領域は主に高等英語教育におけるICTの利活用に焦点を当てています。立命館大学の複数の学部で実施されているプロジェクト発信型英語プログラムは多くの場面でICTを活用しています。学生の知的生産効率を上げ、効果的な英語学習に繋がるよう、最新のIT技術やサービスを授業の中でどう活用するべきかを研究しています。また、英文構造図を作図するWebアプリ「LangDraw」の開発も行っており、授業での実践を通じて英語学習における効果を研究しています。

研究概要（関連画像）
1. プロジェクト発信型英語プログラムの授業	2. プロジェクト発信型英語プログラムの授業
3. プロジェクト発信型英語プログラムの授業	4. 木村修平
5. 英文構造図作図Webアプリ「LangDraw」

現在の専門分野
外国語教育 (キーワード：高等英語教育, 情報通信技術（ICT）)

著書
1.	2021/02/12	プロジェクト発信型英語プログラム自分軸を鍛える「教えない」教育 │ (共著)
2.	2021/02/12	英語でビブリオバトル実践集 │ (共著)
3.	2020/03	デジタル時代の教育 - 教育と学習をデザインするための指針 - │ ,第5章 MOOCs (共著)
4.	2014/04	最新ICTを活用した私の外国語授業 │ ,第16章　EPUBと電子語学教材の未来 (共著)

論文
1.	2023/03	AI機械翻訳の英語正課授業への大規模導入とその課題-英語発信力向上のための機械翻訳活用にむけて- │ CIEC春季カンファレンス論文集 │ (14),41-44頁 (共著)
2.	2023/03	Testing Virtual Reality for Eliminating Japanese University Students' English-Speaking Anxiety: Cases of International Conference and Restaurant │ International Journal of Learning and Teaching │ 9 (1),49-55頁 (共著)
3.	2023/03	オンライン授業見学ネットワーク構築の試み-ポストコロナ時代の大学横断型FDの可能性- │ CIEC春季カンファレンス論文集 │ (14),45-50頁 (共著)
4.	2022/03/20	アクティブラーニングと探究型学習の違いは？英語教育とICT活用が専門の木村修平准教授・立命館大学が解説 │ 教育家庭新聞 │
5.	2022/01/31	プロジェクト発信型英語プログラムが見出す新たな４技能－次世代研究大学の基盤としての英語教育－ │ 大学教育と情報 │ (176),29-32頁 (単著)
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学会発表
1.	2023/09/16	オンライン授業見学に参加した大学教員が受けた影響 (日本教育工学会2023年秋季全国大会（第43回）)
2.	2023/08/08	大学英語教育における発音矯正アプリ「ELSA Speak」の導入と学生の意識調査 (LET（外国語教育メディア学会）第62回全国研究大会)
3.	2023/07/21	Pedagogical impacts of automated writing evaluation system on both students and teachers in English learning environments in Japan (AILA World Congress)
4.	2023/03/18	AI時代の英語教育を考えるー機械翻訳などを正課授業に導入してみてー (e-Learning教育学会第21回研究大会)
5.	2023/03/16	オンラインを活用した授業公開・授業見学の試みと今後の可能性 - (第29回大学教育研究フォーラム)
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その他研究活動
1.	2019/08/02 ～ 2019/08/02	Special記事「会長インタビュー#3 池田脩太郎さん(スタディサプリ・株式会社リクルートマーケティングパートナーズ)」 (CIEC（コンピュータ利用教育学会）Webサイト)
2.	2019/07/30 ～ 2019/07/30	Special記事第20回「剽窃チェックサービス『Turnitin』が守る教育と研究の信頼」 (CIEC（コンピュータ利用教育学会）Webサイト)
3.	2018/05/13 ～ 2018/05/13	Special記事第16回「立命館大学が学内LMS『manaba+R』を大幅バージョンアップ〜教職協働の理念から生まれた教務タスク統合管理システム(EMS)という新機軸〜」 (CIEC（コンピュータ利用教育学会）Webサイト)
4.	2017/02/20 ～ 2017/02/20	Special記事第8回「Z会✕Make Schoolプログラミングスクール「Winter Academy」取材報告―Z会が見据える英語✕ICTという“学びのインフラ”―」 (CIEC（コンピュータ利用教育学会）Webサイト)

講師・講演
1.	2023/09/29	生成系AIで試される大学英語教育の”寿命”－立命館大学プロジェクト発信型英語プログラムの実践から― (キャンパスプラザ京都)
2.	2023/09/13	AIが問う大学英語教育の存在意義 (オンライン)
3.	2023/09/13	生き残るか、取り残されるか：生成系AIを組み込んだ大学英語教育の最前線 (オンライン)
4.	2023/09/03	生成系AI教材体験セミナー：英語力から英語運用力への転回 (大阪工業大学梅田キャンパス)
5.	2023/08/22	プロジェクト発信型英語プログラムでのAIツール活用について (九州大学伊都キャンパス)
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受賞学術賞
1.	2021/08/23	CIEC（コンピュータ教育利用学会）最優秀論文賞 (オンライン授業の相互見学による大学横断型 FD の可能性と課題)
2.	2021/05/19	立命館大学 2020年度大学教員のコロナ禍での全学的視点からの教育研究行政等の評価・報奨とグッドプラクティス (オンライン配信・発信のためのスタジオの設立と付随するサポートシステムの構築)

科学研究費助成事業
1.	2022/04/01 ～ 2025/03/31	オンライン授業のピアレビューを活用した相互研修型大学横断FDによる教育の質向上 │ 基盤研究(B)
2.	2022/04/01 ～ 2024/03/31	探求型学習を大学入学後の研究活動に接続する新たな大学英語プログラムのモデル構築 │ 基盤研究(C)
3.	2014/04 ～ 2017/03	外国語授業支援のためのアプリ・ソフト類のアーカイブ作成および教具・ツール類の開発 │ 基盤研究(C)
4.	2012/04 ～ 2013/03	コースポートフォリオを活用した大学カリキュラムの質保証モデルの構築 │ 基盤研究(B)

研究高度化推進制度
1.	2020/09/01 2021/03/31	研究支援制度分類：Withコロナ社会提案公募研究プログラム種目：- BYODを前提とした大学教育デザインの研究 -立命館モデルの構築と提言-
2.	2019/04 2020/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型電子バッジを通じたプレゼンテーション成果の可視化による英語学習ストラテジー構築
3.	2018/04 2019/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型電子バッジを用いた視覚的な顕彰によるプロジェクト型英語授業での個人の学びの評価
4.	2017/04 2018/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型電子バッジを用いた英語技能の顕彰と学習ストラテジーの構築
5.	2015/07 2016/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：若手研究電子バッジを用いたプロジェクト型英語授業の評価の可視化と学習ストラテジー確立の実証実験

教育活動

●作成した教科書、教材

1.	2019/04/01 ～	PEP Parsing Gym Online（英文法解説動画）

●教育に関する発表

1.	2015/03 ～ 2015/03	FD笑百科（第21回大学教育研究フォーラム内プログラム司会）

社会における活動
1.	2022/11/20	「くさつビブリオバトル2022」実行委員会委員長
2.	2022/02/11 ～ 2022/02/11	卒論・修論研究発表セミナーコメンテーター
3.	2021/11/21	「くさつビブリオバトル2021」実行委員会委員長
4.	2021/01/23	「くさつビブリオバトル2020」実行委員会委員長
5.	2019/11 ～ 2019/11	「くさつビブリオバトル2019」実行委員会委員長
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研究者からのメッセージ
1.	知的生産のインフラとしての英語とICT 正直に申し上げますと、私が現在大学の教員として奉職させていただいているのはいくつかの偶然が重なった結果です。私はこれまでに複数回の転職を経験してきましたが、そのいずれにおいても、英語の能力とICTの理解が日本人の平均より多少は上だったということが大きな後押しになったと思います。英語とICTは、現在ほとんどすべての領域において、精力的に知的生産を行う人々のインフラ的なスキルになっており、今後ますますそうなるでしょう。このことは、学生はもちろんですが、教員・職員といった大人にもあてはまると思います。私が現在携わっているプロジェクト発信型英語プログラムは英語とICTを積極的に活用するカリキュラムであり、授業実践とその研究を通じてより良い教育環境の構築に貢献できればと願っています。

ホームページ
Twitter @syuhei
プロジェクト発信型英語プログラム：リサーチグループ
個人サイト（連絡先情報、プロフィールなどを記載）

科研費研究者番号
20589709

researchmap研究者コード
B000221790