研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2025-02-12 19:34:56）　

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ヒグチ　コウイチ
樋口　耕一
HIGUCHI Koichi

所属産業社会学部現代社会学科

職名教授

その他所属
1.	社会学研究科

学歴
1.	2002/04/01～2005/03/25	大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了博士（人間科学）
2.	2000/04/01～2002/03/25	大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程修了修士（人間科学）
3.	1996/04/01～2000/03/24	大阪大学人間科学部卒業学士（人間科学）

職歴
1.	2021/04/01 ～	立命館大学産業社会学部教授
2.	2008/04/01 ～ 2021/03/31	立命館大学産業社会学部准教授
3.	2007/04/01 ～ 2008/03/31	大阪大学大学院人間科学研究科助教
4.	2005/04/01 ～ 2007/03/31	日本学術振興会特別研究員 PD
5.	2002/04/01 ～ 2005/03/31	日本学術振興会特別研究員 DC1

委員会・協会等
1.	2018/02 ～ 2022/03	ソシオロジ編集委員会編集委員
2.	2016/10 ～ 2019/05	関西社会学会学会誌専門委員
3.	2016/04 ～ 2019/04	日本社会学会『社会学評論』編集委員会専門委員
4.	2015/04 ～ 2017/03	社会調査協会『社会と調査』編集委員
5.	2012/11 ～ 2015/10	日本社会学会データベース委員
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所属学会
1.		日本社会学会
2.		数理社会学会
3.		日本行動計量学会
4.		日本マス・コミュニケーション学会
5.		関西社会学会

研究テーマ
1.	情報行動についての調査研究
2.	計量テキスト分析の方法

研究概要
人々が日常生活の中で情報を獲得、解釈、伝達するプロセス、すなわち情報行動についての調査研究を行っています。また、そうした調査を効果的に行うために、社会調査法研究の一環として、新聞記事・会話記録等のテキスト型データを計量的に分析する方法を検討しています。この方法「計量テキスト分析」の実現に必要な独自ソフトウェア「KH Coder」を開発しています。

研究概要（関連画像）
1. 共起ネットワーク	2. 対応分析
3. KWICコンコーダンス	4. 自己組織化マップ

現在の専門分野
社会学 (キーワード：社会調査法、コミュニケーションの内容分析、テキストマイニング、情報行動、マス・コミュニケーション、社会意識)

著書
1.	2020/04	社会調査のための計量テキスト分析――内容分析の継承と発展を目指して【第2版】
2.	2022/03/31	動かして学ぶ！　はじめてのテキストマイニング――フリー・ソフトウェアを用いた自由記述の計量テキスト分析
3.	2021/11/10	ネット社会と民主主義 ―「分断」問題を調査データから検証する―
4.	2021/01	いまを生きるための社会学
5.	2019/12	文化情報学事典 │ ,76-81,791-795
全件表示（13件）

論文
1.	2024/12/07	KH Coderによって再現可能性を維持しつつ生成AIから解釈のヒントを得る計量テキスト分析 │ 日本教育工学会研究報告集 │ 2024 (4),274-281頁
2.	2024/09/20	計量テキスト分析ツールKH Coder による分析結果の再現性 : KH Coder による再現とR・SPSS による再分析や検算 │ 立命館産業社会論集 │ 60 (2),121-130頁
3.	2022/04	官能評価に使える統計解析ツール KH Coder編 │ 日本官能評価学会誌 │ 26 (1),26-29頁
4.	2019/12	計量テキスト分析における対応分析の活用――同時布置の仕組みと読み取り方を中心に（特集：教育研究における統計的手法の有効活用） │ コンピュータ&エデュケーション │ 47
5.	2017/12	計量テキスト分析およびKH Coderの利用状況と展望 │ 社会学評論 │ 68 (3),334-350
全件表示（29件）

学会発表
1.	2022/10/01	言語データを対象としたKH Coderの活用法（口頭発表，特別・招待講演等）
2.	2021/08/08	アンケートにおける自由記述の効果的な利用（口頭発表，特別・招待講演等）
3.	2021/07/17	テキストマイニングの世界（口頭発表，特別・招待講演等）
4.	2020/09/19	多言語に対応した計量テキスト分析ソフトウェア KH Coder――アンケート自由回答の分析から言語学的分析まで（口頭発表，一般）
5.	2020/08/28	看護とテキストマイニング（口頭発表，特別・招待講演等）
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その他研究活動
1.	2001	内容分析のためのコンピュータ・プログラム「KH Coder」 (https://khcoder.net/)
2.	2003	社会調査データ・アーカイブ「SRDQ」

受賞学術賞
1.	2023/03	第38回電気通信普及財団賞（テレコム人文学・社会科学賞）奨励賞
2.	2014/10	関西社会学会第65回関西社会学会大会奨励賞
3.	2013/11	社会調査協会第3回社会調査協会賞（『社会と調査』賞）
4.	2007/07	関西社会学会第58回関西社会学会大会優秀報告賞

科学研究費助成事業
1.	2014/04 ～ 2018/03	社会調査のための計量テキスト分析と実践に必要なソフトウェアの開発 │ 若手研究(A)
2.	2013/04 ～ 2016/03	リスク社会における若者の意識と将来社会の構想-第3回高校生調査の実施- │ 基盤研究(B)
3.	2011/04 ～ 2015/03	社会学文献情報データベースを基盤とした研究者コミュニティの再創造 │ 基盤研究(B)
4.	2011/04 ～ 2014/03	社会調査におけるテキスト型データ分析支援システムの開発 │ 若手研究(B)
5.	2007 ～ 2009/03	計量テキスト分析による情報行動の調査研究 │ 若手研究（スタートアップ）
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研究高度化推進制度
1.	2013/04 2014/03	研究支援制度分類：学術図書出版推進プログラム種目：- 社会調査のための計量テキスト分析－内容分析の継承と発展を目指して
2.	2009/06 2010/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：若手研究社会調査におけるテキスト型データの計量的分析-方法の提案と分析用プログラムの開発

授業科目
1.	ゼミナールⅣ
2.	プロジェクトスタディⅠA
3.	プロジェクトスタディⅡA
4.	プロジェクトスタディⅡA
5.	計量社会学
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教育活動

●教育に関する発表

1.	2010/03 ～ 2010/03	樋口耕一，2010，「SRDQの使い方（第1章）」「3重クロス集計表とエラボレーション（第2章）」，川端亮編著，『データアーカイブSRDQで学ぶ社会調査の計量分析』ミネルヴァ書房
2.	2005/03 ～ 2005/03	松川太一・樋口耕一・川端亮，2005，「社会調査データ・アーカイブSRDQの公開」『大阪大学大学院人間科学研究科紀要』 31: 61-84．
3.	2004/11 ～ 2004/11	松川太一・樋口耕一，2004，「インターネットを通じた社会調査データの公開と分析――社会調査データベース『SRDQ』について」第77回日本社会学会大会，11月21日，於・熊本大学
4.	2009/10 ～ 2009/10	樋口耕一・中井美樹，2009，「フリーソフトウェアを用いたWeb調査の実践――社会調査実習における活用事例から」『立命館産業社会論集』 45(3): 69-82．

ホームページ
計量テキスト分析のための自由ソフトウェア「KH Coder」
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