研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2024-04-05 09:31:39）　

オグラ　タケシ
小倉　武
OGURA Takeshi

所属理工学部電子情報工学科

職名講師

その他所属
1.	総合科学技術研究機構ＶＬＳＩセンター

学歴
1.	1991/03 (学位取得)	大阪大学工学博士

職歴
1.	2004/04	立命館大学理工学部教授
2.	2002/07	NTTマイクロシステムインテグレーション研究所ユビキタスインタフェース研究部
3.	2000/04	NTT生活環境研究所メディアエレクトロニクス研究部
4.	1998/01	NTTサイバースペース研究所メディア通信プロジェクトメディア信号処理研究グループ
5.	1997/05	NTTヒューマンインタフェース研究所画像通信研究部画像信号処理応用研究グループ
全件表示（9件）

所属学会
1.		IEEE
2.		情報処理学会
3.		電子情報通信学会

研究概要
知的シリコンシステム構成法の創出消費電力や開発期間、開発コスト等の既存シリコンシステムが直面している各種限界を打破しうる知的シリコンシステム構成法の創出をめざしています。

現在の専門分野
キーワード：シリコンシステム構成法

論文
1.	2016/11	Method of video transcoding from MPEG-2 to HEVC with picture structure information │ J. of Signal Processing │ 20 (6),283-290
2.	2016/07	FPGA Implementation and Evaluation of Ternary Content Addressable Memory with Individuality │ J. of Signal Processing │ 20 (4),137-140
3.	2016/04	An Optimal CAM-based Separated BTB for a Superscalar Processor │ Int'l J. of Computer Theory and Engineering │ 8 (2),122-128
4.	2016/01	Adaptive Multi-Directional Max-Plus Algebra-based Morphological Wavelet Transform │ J. of Signal Processing │ 20 (1),9-19
5.	2015/07	Digital Image Forensics Using Morphological Pattern Spectrum │ J. of Signal Processing │ 19 (4),159-162
全件表示（27件）

学会発表
1.	2017/12	Cellular Automaton Based Pixel Level Snakes Using Active Contour Curvature （口頭発表，一般）
2.	2017/03	Master-Slave Scheme for Ternary Content Addressable Memory with Individuality on Embedded System （口頭発表，一般）
3.	2016/03	A Transcoding Method of MPEG-2 to HEVC with Picture Structure Information （口頭発表，一般）
4.	2016/03	Evaluation of Ternary Content Addressable Memory with Individuality on FPGA （口頭発表，一般）
5.	2016/03	Implementation of Cellular Automata-based Pixel-Level Snakes on CAM2 （口頭発表，一般）
全件表示（33件）

教育活動

●教育方法の実践例

1.	2008/04	講義科目「信号処理」において、要点を受講者が記述する形式の穴あき式レジメを作成、配布することにより、受講者が集中力を維持し、かつ記述することによって内容を覚えやすくする工夫を行っている。
2.	2004/04	電子情報デザイン実験IIにおける「アナログ回路」の実験内容を企画立案し、実験器材開発、実験テキスト執筆を行うとともに、経年的に実験方法とテキストの精緻化、高度化を図っている。

●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2015/11 ～ 2015/11	高校等の模擬講義：北摂三田高校　模擬講義　LSIでつくる未来の世界
2.	2014/07 ～ 2014/07	高校等の模擬講義：北摂三田高校模擬講義　LSIで作る未来の世界

研究者からのメッセージ
1.	ユビキタス時代のシリコンシステムとは？いまや至る所にSiチップが存在し、あらゆる物にSiチップが搭載あるいは添付されようとしています。いわゆるユビキタスコンピューティング/コミュニケーションの時代が到来しつつあります。しかしながら、このようなユビキタス時代に真に必要なシリコンシステムとは？という問いの答えが明らかになっているとは言えません。どのような情報を、どのように処理し、どのように通信するのか、そして、これをいかに簡便に実現するのかが、技術、ビジネス両面にわたる課題です。既存のシリコンシステムは、開発期間やコスト、消費電力等の多くの側面で困難に直面しつつあります。当研究室では、このような困難を打破し、ユビキタス時代に真に求められるシリコンシステムの構成法を明らかにすることをめざします。大阪大学大学院博士前期課程を修了後、26年間NTTの研究所に勤務、2004年から本学に。趣味は、釣り、ビギナーズゴルフ等。工学博士。

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立命館大学知的シリコンシステム研究室(小倉研究室)