研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2024-10-18 11:14:48）　

イシハラ　カズヒコ
石原　一彦
ISHIHARA Kazuhiko

所属政策科学部政策科学科

職名教授

その他所属
1.	OIC総合研究機構地域情報研究所
2.	政策科学研究科

研究概要
持続可能な都市形成とまちづくり

現在の専門分野
キーワード：都市計画　住環境計画

著書
1.	2011/01	「震災時のアスベスト対策の確立に向けて」(岩波ブックレットNo.801 宮本憲一・森永謙二・石原一彦編『終わりなきアスベスト災害－地震大国日本への警告－』) │ ,52-57
2.	2011	「Chapter 11　Future Challenges for Asbestos Policy　in the Construction Industry」(『K. Miyamoto et al. (eds.), Asbestos Disaster: Lessons from Japan’s Experience 』) │ ,233-249
3.	2010/04	「京阪神大都市圏の住宅地開発状況」(広原盛明・高田光雄・角野幸博・成田孝三編著『都心・まちなか・郊外の共生―京阪神大都市圏の将来―』) │ ,97-103
4.	2009/04	「Ⅲ－7　まちづくりとアクションスタディ」(見上崇洋・佐藤満編著『政策科学の基礎とアプローチ[第2版]』) │ ,251-258

論文
1.	2024/03/15	タイの住宅政策の概要とコミュニティ主導のスラム住環境整備事業 : バーン・マンコン事業について │ 政策科学 │ 31 (3),3-33頁
2.	2023/01/01	タイの住まいづくり・まちづくり（１６）山岳少数民族の住まい │ 建築とまちづくり │ (526),30-31頁
3.	2022/12/01	タイの住まいづくり・まちづくり（１５）分譲マンションの空家問題 │ 建築とまちづくり │ (525),32-33頁
4.	2022/11/01	タイの住まいづくり・まちづくり（１４）建築家の役割、日本への示唆ーバーン・マンコン事業 6 │ 建築とまちづくり │ (524),32-33頁
5.	2022/09/01	タイの住まいづくり・まちづくり（１２）チェンマイのコーポ的取り組みーバーン・マンコン事業４ │ 建築とまちづくり │ (522),36-37頁
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学会発表
1.	2017/07/09	くらしのイメージから考えるまちづくり（口頭発表，特別・招待講演等）
2.	2017/02/03	日本の都市再生の動向と京都のエリアマネジメント（口頭発表，特別・招待講演等）
3.	2016/01/01	外国人留学生の大学卒業後の就業に関する動向の分析と自治体、企業及び大学における支援方策に関する研究
4.	2013/01/12	阪神・淡路大震災のアスベスト問題の教訓（ポスター）
5.	2011/11/20	Revival from Earthquake disaster and Asbestos problems （口頭発表，一般）
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研究高度化推進制度
1.	2008/09 2009/03	研究支援制度分類：学外研究制度種目：- 都市縮退をふまえたエリア別居住政策ビジョン構築と郊外居住地再編政策に関する研究

授業科目
1.	プロジェクト入門
2.	リサーチ･プロジェクトⅠA
3.	リサーチ･プロジェクトⅠA
4.	リサーチ･プロジェクトⅠB
5.	リサーチ･プロジェクトⅠB
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教育活動

●教育方法の実践例

1.	2010/10 ～ 2011/01	政策科学部政策科学科目「都市景観論」において、写真や図表等を多用したビジュアルな教材を提示するとともに、コミュニケーションペーパーを毎回回収し、授業に対する質問を把握し、次の回に回答する。回答は、単純
2.	2009/04 ～ 2011/01	政策科学部演習科目「研究入門フォーラム」の特定プロジェクトとして「京都まちなかプロジェクト」を設定し、京都市の中心部の自治連合会のまちづくり委員会などと連携しながら、フィールドと強い連携を図りながら演

研究者からのメッセージ
1.	メッセージ・自己ＰＲ「右肩下がり」の時代といわれている。低経済成長、人口減少、環境重視など、社会環境が大きく変容しようとしている中で、都市計画・まちづくりの領域も大きな変革期を迎えている。これまでの都市計画は、都市への人口集中、都市圏の拡大圧による、都市化政策、市街化政策であった。欧米では、すでに1990年代から、サスティナブル・シティ戦略が展開され、都市の成長管理による生活・環境の持続性を確保する取り組みがされてきている。そこで描かれた都市像は、都市空間、都市機能を集約したコンパクトシティである。「右肩下がり」の時代における都市の成熟化を目指して、これからの日本のそして京都の持続可能な都市圏政策のあり方を模索したい。具体的には、①都市圏の居住構造の変容とエリア別居住ビジョン、②都市の空間秩序の形成方策、③まちづくり教育、④福祉のまちづくりの実践、などの研究テーマに取り組みたいと考えている。　大学では、建築学を専攻し、その後都市計画コンサルタント事務所に勤務した。趣味は、「コーポラティブハウスに住むこと」。