研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2025-03-17 17:00:36）　

リー　ジュホ
李　周浩
LEE Jooho

所属情報理工学部情報理工学科

職名教授

その他所属
1.	情報理工学研究科
2.	総合科学技術研究機構防災フロンティア研究センター
3.	総合科学技術研究機構ロボティクス研究センター
4.	総合科学技術研究機構琵琶湖・環境イノベーション研究センター

学歴
1.		東京大学博士（工学）

所属学会
1.		IEEE
2.		ヒューマンインタフェース学会
3.		看護理工学会
4.		電子情報通信学会
5.		日本ロボット学会
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研究概要
知能システムを用いた知的インタラクションより高度な、機械と機械、機械と人間、機械を介した人間と人間のインタラクションを実現するために必要なインタフェース、アルゴリズム、システム等を研究する。

現在の専門分野
キーワード：マン・マシン・インタフェース, 空間知能化, ロボティックス, テレオペレーション

著書
1.	2020/07/31	機械学習を用いた画像からの視線推定手法（第4章第3節）
2.	2016/07	フューズ推定と手術プロセスモデリングへの応用 │ 31
3.	2014/06	Sensor Networks for Sustainable Development │ ,83-103
4.	2010	ロボット情報学ハンドブック │ ,792-797
5.	2008/07	Advances in Service Robotics (Chapter 11) │ ,181-192
全件表示（7件）

論文
1.	2024/12/01	D2S: Representing Sparse Descriptors and 3D Coordinates for Camera Relocalization │ IEEE Robotics and Automation Letters │ 9 (12),11449-11456頁
2.	2024/08/07	Learning Visual-inertial Odometry with Robocentric Iterated Extended Kalman Filter │ IEEE Access │ 12,109943-109956頁
3.	2024/06/28	Privacy-preserving Face and Hair Swapping in Real-time with a GAN-generated Face Image │ IEEE Access │ 12,179265-179280頁
4.	2023/12	Effective Human–Object Interaction Recognition for Edge Devices in Intelligent Space │ SICE Journal of Control, Measurement, and System Integration │ 17 (1),1-9頁
5.	2023/12	Mobile Module: High-speed and High-load Climbing Robot in Reconfigurable Intelligent Space │ IEEE/ASME Transactions on Mechatronics │ 14 (5),1130-1137頁
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学会発表
1.	2025/01/21	Enhancing Robot Navigation Through Advanced DRL and Cellular Automata Integration （口頭発表，一般）
2.	2025/01/21	Interactive Holographic Visualization for 3D Facial Avatar （口頭発表，一般）
3.	2024/12/20	RGB2THERMAL：CycleGANを用いた疑似的な赤外線画像の生成（口頭発表，一般）
4.	2024/12/20	VR空間を用いた介護訓練ロボットのユーザビリティ改善（口頭発表，一般）
5.	2024/12/20	シミュレーションを用いた変形移動機構を有する水上ロボットの移動性能評価（口頭発表，一般）
全件表示（425件）

その他研究活動
1.	2020/11/16 ～ 2021/01/31	イノベーション・ストリームKANSAI (オンライン開催)
2.	2020/09/08 ～ 2020/11/30	イノベーション・ジャパン2020 (オンライン開催)

講師・講演
1.	2025/01/20	Reimagining Our Environment: The Nexus of Human Cognition and Ambient Intelligence (大阪府 / 大阪コンファレンスセンター)
2.	2023/12/23	チャットGPTの基礎知識を生成AIの今後の可能性 (京都府宇治市)
3.	2023/12/22	次世代共生社会をつくる情報科学の展開 (大阪府茨木市)

受賞学術賞
1.	2025/01	ICEIC 2025 Best Paper Award (Enhancing Robot Navigation Through Advanced DRL and Cellular Automata Integration)
2.	2024/12	SI2024(第25回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会) 優秀講演賞 (遠隔操作ロボットを利用した現実空間拡張コンテンツ「R-Metaverse」- 第3報 ―3DCGアバタの違いによるソーシャルプレゼンスの変化―)
3.	2024/05	IEEE FG 2024 FIRST PLACE WINNER CERTIFICATE　of the REACT 2024 Multiple Appropriate Facial Reaction Generation Challenge in conjunction with IEEE FG 2024 (Finite Scalar Quantization as Facial Tokenizer for Dyadic Reaction Generation)
4.	2023/12/15	SI2023（第24回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会）優秀講演賞 (再構成可能な知能化空間における複数台の Mobile Module の経路探索手法MoMo5.3の機構特性を考慮した経路計画)
5.	2023/12/15	SI2023(第24回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会) 優秀講演賞 (効率的な多地点巡回移動センシングに向けた小型水上自律移動ロボットのための変形移動機構開発)
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科学研究費助成事業
1.	2020/04 ～ 2022/03	痛みと表情の関係性と関節リハビリテーション教育支援ロボットへの適用効果の解明 │ 基盤研究(C)
2.	2017/04 ～ 2019/03	センサ配置の変化など、環境要因の変化にロバストな、プロセスにおける行動推定・評価 │ 基盤研究(C)
3.	2014/04 ～ 2016/03	空間の最適な再構成における移動モジュールの振る舞いに関する研究 │ 基盤研究(C)
4.	2011 ～ 2014/03	動的環境におけるユビキタス・ディスプレイの振る舞いの解明 │ 基盤研究(C)

取得特許
1.		画像投影装置、画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び、画像データ（2012-084001）
2.		空間制御システム、移動システム、移動モジュール、及び移動面部材（特許第6095041号）
3.		無線通信装置（2009-152652）
4.	2017/07/27	テープ巻治具及びテープ巻付長尺部材の製造方法（2017-128379）

研究高度化推進制度
1.	2017/04 2017/09	研究支援制度分類：学外研究制度種目：- サービスロボットの知能化及びコミュニケーション能力向上に関する研究
2.	2013/08 2014/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：基盤研究・災害研究枠空中から回転落下するカメラセンサによる災害地域の画像データ収集と広範囲3次元マップ自動生成
3.	2008/09 2009/09	研究支援制度分類：学外研究制度種目：- マルチモーダルインタフェースを用いた教示システムの研究

授業科目
1.	Human Interface
2.	フーリエ解析
3.	ロボティクス
4.	実世界情報演習2
5.	実世界情報演習3
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教育活動

●教育方法の実践例

1.	2004/09 ～ 2014/09	学生が興味のあるテーマを調べそれを講義にフィードバックする活動。講義の初日に選択式のアンケートと自由記述式のアンケートを配布し、学生がその講義に期待するテーマを把握して講義時間にそのテーマを盛り込む。

●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2015/10 ～ 2015/10	高校等の模擬講義：立命館慶祥高校「SSH立命館大学BKC研究室訪問」を担当した。

研究交流希望テーマ
1.	ユーザ中心の情報提示（宣伝・広告）移動と情報投影を融合して壁や床に情報の投影ができ、ユーザが情報に合わせて移動したりすることなく、情報がユーザにアプローチする。技術相談受託研究共同研究

研究者からのメッセージ
1.	知的インタラクションで豊かな社会を幼いころロボットアニメに魅了され、工学という道を歩んできた。もちろん今はそのアニメで見た大型ロボットを作る夢はみなくなったが、世の中に役に立つものを作りたいという気持ちはそのころと変わっていない。これまで大学等の研究機関で主に人間を支援するシステムを研究してきた。現在の関心分野は知的インタラクションである。社会というのは一人以上の人間が構成するものであるため、相互作用、即ち、インタラクションというものは欠かせない存在である。知能システムを用いることにより、世の中のインタラクションを活性化、簡略化し、さらに楽しいものにするのが私の最近の関心分野である。

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アドバンスド・インテリジェント・システム研究室