研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2025-01-16 17:13:59）　

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ヌマイ　タカヒロ
沼居　貴陽
NUMAI Takahiro

所属理工学部電気電子工学科

職名教授

その他所属
1.	理工学研究科

学歴
1.	1992/09/14 (学位取得)	慶應義塾大学工学博士 (電子デバイス、電子機器)
2.	1983/04/01～1985/03/30	慶應義塾大学工学研究科電気工学専攻博士前期課程修了工学修士
3.	～1983	慶應義塾大学工学部電気工学科卒業

職歴
1.	1985/04/01 ～ 1994/03/31	日本電気株式会社光エレクトロニクス研究所
2.	1994/04/01 ～ 1997/12/31	北海道大学電子科学研究所助教授
3.	1998/01/01 ～ 2003/03/31	キヤノン株式会社中央研究所

所属学会
1.		IEEE
2.		OSA
3.		応用物理学会
4.		電子情報通信学会
5.		日本物理学会

研究テーマ
1.	半導体レーザー
2.	光ファイバー通信システム
3.	カラーセンサー
4.	半導体微細加工技術

研究概要
量子エレクトロニクスデバイス/システム物質と電磁波との相互作用(量子エレクトロニクス)を制御して、新たな機能をもつデバイスおよびシステムを創出する。

現在の専門分野
キーワード：量子エレクトロニクス、光エレクトロニクス、インプリント、干渉露光、積層形カラーセンサー

著書
1.	2019/08/25	固体物性の基礎
2.	2019/08/25	材料物性の基礎
3.	2015	Fundamentals of Semiconductor Lasers, Second Edition
4.	2013/10/10	大学生のための量子力学演習
5.	2012/10/20	OHM大学テキスト　固体物性工学 │ ,1-35頁
全件表示（23件）

論文
1.	2022/07/17	接地された導体球上の誘導電荷密度と鏡像電荷 │ 大学の物理教育 │ 28 (2),79-82頁
2.	2022/02/10	Simulation of a ridge‑type semiconductor laser with transversal difraction gratings │ Optical and Quantum Electronics │ 54 (153),1-9頁
3.	2021/01/25	Over 100 GHz 3‑dB down bandwidth by direct modulation of a coupled cavity DFB‑LD due to photon‑photon resonance │ Optical and Quantum Electronics │ 53 (92),1-12頁
4.	2020/02	High resonance frequency in a coupled cavity DFB-LD with phase-shifted/uniform gratings by photon-photon resonance │ Optik │ 202,163614
5.	2020/02	High resonance frequency in a coupled cavity DFB-LD with two phase-shifts │ Optical and Quantum Electron. │ 52 (3),1-11
全件表示（100件）

学会発表
1.	2024/09/26	Horizontal Transverse Modes in Ridge-Type Laser Diodes with Transversal Diffraction Gratings （口頭発表，一般）
2.	2023/09/18	Effect of Flat Region between Mesa and Gratings in Ridge-Type Semiconductor Lasers with Transversal Diffraction Gratings （口頭発表，一般）
3.	2022/09/12	Single Transverse Mode Operation of Over 10 micron Wide Ridge-Type Semiconductor Lasers with Transversal Diffraction Gratings （口頭発表，一般）
4.	2021/09/14	Simulation of a Ridge-Type Semiconductor Laser with Transversal Diffraction Gratings （口頭発表，一般）
5.	2020/09/14	Over 100 GHz 3-dB down Bandwidth by Direct Modulation of a Coupled Cavity DFB-LD due to Photon-Photon Resonance （ポスター）
全件表示（83件）

受賞学術賞
1.	2017/09	Optical Society of America OSA Fellow (For seminal contribution to wavelength/frequency division multiplexing optical fiber communications systems and optical interconnects through the development of wavelength tunable semiconductor lasers/optical filters and system simulation)
2.	2011/06	慶應義塾大学理工学部同窓会研究教育奨励基金による同窓生表彰（現　矢上賞）

科学研究費助成事業
1.	2012 ～ 2015/03	大容量光伝送・光情報処理における出射ビーム制御低発振しきい値半導体レーザー │ 基盤研究(C)
2.	2008 ～ 2011/03	長距離大容量周波数多重光ファイバー伝送システムにおける四光波混合光雑音の低減 │ 基盤研究(C)

研究高度化推進制度
1.	2018/04 2019/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型複合光共振器をもつ分布帰還形半導体レーザの光子ー光子共鳴による高速直接変調
2.	2017/04 2018/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型光子-光子共鳴による複合共振器をもつ分布帰還形半導体レーザーの高速直接変調
3.	2016/07 2017/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型共振点シフトを用いた高効率・高安定単一軸モード半導体レーザー
4.	2015/04 2016/03	研究支援制度分類：研究の国際化推進プログラム種目：- 半導体レーザーの縦モードと横モードの制御
5.	2008/04 2009/03	研究支援制度分類：研究の国際化推進プログラム種目：研究成果の国際的発信強化積層形カラーセンサー～周波数多重（FDM）光ファイバー通信システムにおける四光波混合（FWM）光雑音の低減

授業科目
1.	固体物性Ⅰ
2.	卒業研究
3.	卒業研究
4.	電気電子工学応用演習
5.	電磁気学Ⅰ
全件表示（10件）

教育活動

●教育方法の実践例

1.	2015/10	専門科目「電磁気学I」において，オフィスアワーを設け，希望する学生に小テストの結果を開示し，解答例を参照しながら解説した．回を追うごとに小テストの平均点が向上した．
2.	2015/10	専門科目「統計物理学」において，オフィスアワーを設け，希望する学生に小テストの結果を開示し，解答例を参照しながら解説した．回を追うごとに小テストの平均点が向上した．
3.	2015/04	専門科目「固体物性Ⅰ」において，オフィスアワーを設け，希望する学生に小テストの結果を開示し，解答例を参照しながら解説した．回を追うごとに小テストの平均点が向上した．
4.	2015/04	専門科目「量子力学」において，オフィスアワーを設け，希望する学生に小テストの結果を開示し，解答例を参照しながら解説した．回を追うごとに小テストの平均点が向上した．
5.	2010/09	専門科目「固体物性Ⅰ」において，学生の学習時間を調査した．学習時間と小テストの成績との相関が見られたので，統計データを学生に提示し，学習を促したところ，それ以降の小テストの平均点が向上した．
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●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2013/06 ～ 2013/10	専門科目「量子力学」の演習書を執筆した．『大学生のための量子力学演習』（共立出版）として出版した．
2.	2012/01 ～ 2012/10	専門科目「固体物性I」の参考書を編著者として執筆した．OHM大学テキスト『固体物性工学』（オーム社）として出版し，第１章～第３章を執筆した．
3.	2011/04 ～ 2011/07	専門科目「電磁気学Ⅰ」の演習書を執筆した．『大学生のための電磁気学演習』（共立出版）として出版した．
4.	2010/07 ～ 2010/11	専門科目「量子力学」の教科書を執筆した．『大学生のためのエッセンス　量子力学』（共立出版）として出版した．
5.	2010/02	専門科目「電磁気学Ⅰ」において，試験成績ならびに解答状況を踏まえた「試験講評」を作成し，受講生に公開した．
全件表示（12件）

研究者からのメッセージ
1.	量子エレクトロニクスデバイス/システム企業および大学において、光ファイバー通信用レーザー、光ファイバー中の非線形効果、光フィルター、光機能素子、リングレーザー、X線検出素子などの研究開発を経験してきた。この中で、光ファイバー通信用レーザーは、日本縦貫システムや日米間海底ケーブルシステム(TPC-4)の中で使用されている。また、他の素子でも世界最高の性能を実現してきた。一貫して、電磁波と物質との相互作用を制御して新たな機能をもつデバイスやシステムを創出することに興味をもっている。 '03年4月本学へ。

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