研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2025-02-28 11:47:14）　

クワバラ　カズヒロ
桑原　和宏
KUWABARA Kazuhiro

所属情報理工学部情報理工学科

職名教授

その他所属
1.	情報理工学研究科
2.	総合科学技術研究機構防災フロンティア研究センター

学歴
1.	～1984/03	東京大学工学系研究科電子工学専門課程修士課程修了
2.	1997/09 (学位取得)	東京大学博士(工学）
3.	～1982/03	東京大学工学部電気工学科卒業

所属学会
1.		情報処理学会
2.		人工知能学会
3.		電子情報通信学会

研究概要
セマンティックコミュニケーションコミュニケーションにおける情報の持つ意味を理解・活用し，人々の様々な活動を支援するプラットフォームやその設計・構築手法の実現を目指します。

現在の専門分野
キーワード：知識処理, コミュニケーション支援

著書
1.	1996/12	「分散人工知能」 │ ,154-175

論文
1.	2024/01/07	Knowledge Graph Extraction of Business Interactions from News Text for Business Networking Analysis │ Machine Learning and Knowledge Extraction │ 6 (1),126-142頁
2.	2021/01/19	Validating Knowledge Contents with Blockchain-Assisted Gamified Crowdsourcing │ Vietnam Journal of Computer Science │
3.	2018/11	Tuning a conversation strategy for interactive recommendations in a chatbot setting │ Journal of Information and Telecommunication │
4.	2018/02	グループディスカッション参加者の機能的役割とその変遷の分析 │ ヒューマンインタフェース学会論文誌 │ 20 (1),31-44
5.	2017/11	Simulating gamified crowdsourcing of knowledge base refinement: effects of game rule design │ Journal of Information and Telecommunication │
全件表示（20件）

学会発表
1.	2025/02/25	Natural Language Interface for Goal-Oriented Knowledge Graphs Using Retrieval-Augmented Generation （ポスター）
2.	2023/07/10	Investigating the Performance Impact of Dimensionality Reduction on Word Vectors （口頭発表，一般）
3.	2022/02/05	Toward Crowdsourced Knowledge Graph Construction: Interleaving Collection and Verification of Triples （口頭発表，一般）
4.	2021/06/14	Task Selection Based on Worker Performance Prediction in Gamified Crowdsourcing.
5.	2021/04/07	Building a Domain-Specific Knowledge Graph for Business Networking Analysis. （口頭発表，一般）
全件表示（41件）

受賞学術賞
1.	2014/03	International Academy, Research, and Industry Association (IARIA) Best Paper Award (The Sixth International Conference on Information, Process, and Knowledge Management (eKNOW 2014)) (Toward a Crowdsourcing Platform for Knowledge Base Construction)
2.	2010/05	2010 Influential Paper Award (International Foundation for Autonomous Agents and Multiagent Systems)

科学研究費助成事業
1.	2018/04 ～ 2021/03	知識コンテンツ精錬における会話戦略とゲーム化されたクラウドソーシングの活用 │ 基盤研究(C)
2.	2015/04 ～ 2017/03	知識コンテンツの対話的精錬とクラウドソーシングの活用 │ 基盤研究(C)

研究高度化推進制度
1.	2014/06 2015/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費連動型クラウドソーシングを活用した知識ベース構築法の研究
2.	2013/07 2014/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費連動型ストーリーテリングを活用した会話支援知識ベース構成法の研究
3.	2012/07 2013/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費連動型クラウドソーシングを活用した会話支援知識ベース構築法の研究

授業科目
1.	Webアプリケーション
2.	データベース
3.	マルチエージェントシステム特論
4.	実践プログラミング演習
5.	社会システムデザイン概論
全件表示（14件）

教育活動

●教育方法の実践例

1.	2014/06	専門科目「情報コミュニケーション学実験III」のWebアプリケーション(Ajax)に関するテーマにおいて、Node.jsを使用した実験環境を構築し、教材フォルダを活用して受講生に配布した。
2.	2011/10	専門科目「情報コミュニケーション学実験II」のWebアプリケーションに関するテーマにおいて、Tomcatを使用した実験環境を構築し、教材フォルダを活用して受講生に配布した。
3.	2009/10 ～ 2011/09	専門科目「情報コミュニケーション学実験II, III」のWebアプリケーションに関するテーマにおいて、どのPC上でも実験の予習・復習を容易に行えるようにUSBメモリ上に実験環境を構築した。

●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2011/04 ～ 2015/08	高大連携講義：高大連携アドバンストプログラムにおいて、ブラウザからアクセスできるJavaScriptの実験環境(JSWorkbench)を構築し、JavaScriptの実習に供した。

研究者からのメッセージ
1.	コミュニケーション支援システムのデザインユビキタス・ネットワーク時代における、人々の活動やコミュニケーションを支援する知的システムの構築ならびにそのデザイン手法の確立を目指しています。知識処理、分散協調問題解決、マルチエージェントなどを核技術として、ユーザがシステムを使う際の体験のデザインという観点にも注目し、ユーザのニーズを汲んだシステムの開発手法を実践的かつ幅広い観点から追求したいと思っています。 1982年東京大学工学部電気工学科卒業、1984年同大学院電子工学専門課程修士課程修了後、NTT に入社。NTT研究所、ATR知能ロボティクス研究所を経て、2006年4 月本学に着任。知識ベースシステム、分散協調問題解決、マルチエージェントシステム、ソーシャルウェア、情報セラピーインタフェースなどの研究開発に従事。

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