研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2022-02-28 13:25:26）　

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シマカワ　ヒロミツ
島川　博光
SHIMAKAWA Hiromitsu

所属情報理工学部情報理工学科

職名教授

その他所属
1.	情報理工学研究科
2.	総合科学技術研究機構防災フロンティア研究センター
3.	衣笠総合研究機構アート・リサーチセンター
4.	衣笠総合研究機構認知科学研究センター
5.	総合科学技術研究機構琵琶湖・環境イノベーション研究センター

学歴
1.	～1999	京都大学工学研究科情報工学博士課程修了
2.		京都大学工学博士
3.	～1984	京都大学工学部情報工学卒業

職歴
1.	2002/04	立命館大学理工学部情報学科教授　（2004年4月より情報理工学部情報システム学科教授現在に至る）
2.	2000 ～ 2001	大阪電機通信大学電子工学科非常勤講師
3.	1993 ～ 1994	米国マサチューセッツ大学計算機科学科に派遣
4.	1986 ～ 2002	三菱電機株式会社（1994-2002産業システム研究所）

所属学会
1.		The Americal Computing Machinary
2.		Tne Institute of Electrical and Electronics Engineers
3.		システム/制御/情報
4.		情報処理学会

研究テーマ
1.	データウェアハウスを用いたモデルとデータの融合

研究概要
Data Warehouseを用いたモデルとデータの融合ラフなモデリングを施した操作対象から大量のデータを収集する．このデータをData Warehouseで多次元分析し，対象のモデリングの精度を高める．

現在の専門分野
メディア情報学・データベース (キーワード：データ工学、リアルタイムシステム、社会システム、計算機ソフトウェア、情報システム、データベース、データウェアハウス、時系列データ、制御モデル)

著書
1.	2017	ひと見守りテクノロジー │ ,第2章, 第5節
2.	2016/09	線形代数学に基づくデータ分析法
3.	2009/09	プログラミングのための計算機科学入門Ⅱ―巣立つための体系的知識―
4.	2009/04	プログラミングのための計算機科学入門Ⅰ―始めるための基本事項―

論文
1.	2021/02	Extracting Features of Solving Behavior in Handwriting on Tablets │ Advances in Social Sciences Research Journal(ASSRJ) │ 8 (2),178-193頁
2.	2021/02	Finding Features of Actions Efficiently Synchronized with Dishwashing Robot │ Advances in Social Sciences Research Journal(ASSRJ) │ 9 (2),206-224頁
3.	2019/11	Identification of Factors Affecting Cognitive Load in Programming Learning with Decision Tree, │ Journal of Computers │ 14 (11),624-633
4.	2019/04	Predicting cognitive load in acquisition of programming abilities │ International Journal of Electric and Computer Engineering(IJECE) │ 9 (4),3262-3271
5.	2018/01	Prediction of Crossing Driveways of a Distracted Pedestrian from Walking Characteristics │ International Journal of Internet of Things │ 7 (1),1-9
全件表示（155件）

学会発表
1.	2020/09	Comprehension analysis considering programming thinking ability using code puzzle （口頭発表，一般）
2.	2020/09	Non-negative Matrix Factorization of Story Watching Time of Tourists for Best Sightseeing Spot and Preference （口頭発表，一般）
3.	2020/03	Estimation of the Elderly Getting Out of Bed Using A Sheet-Type Pressure Sensor （口頭発表，一般）
4.	2019/08/20	Analyzing Concreteness in Introspection to Promote Engagement in Healthful Exercises （口頭発表，一般）
5.	2019/08/20	Extraction of Poor Learning Items with Automatic Labeling in Fill-in-the-blank Test （口頭発表，一般）
全件表示（68件）

受賞学術賞
1.	2010/09	FIT論文賞
2.	2008	Best Paper Award UBICOMM 2008
3.	1998	システム制御情報学会　論文賞

科学研究費助成事業
1.	2015/04 ～ 2017/03	農家と消費者を志向で結びつけるサイバー・フィジカル・システム │ 基盤研究(C)
2.	2012 ～ 2015/03	ポートフォリオを用いた意欲向上度とコストを最適化するプログラミング指導環境 │ 基盤研究(C)
3.	2008 ～ 2011/03	動きある図式を中心とする理解の契機の再利用環境 │ 基盤研究(C)

共同・受託研究実績
1.	2010/07 ～ 2011/03	危機管理システム │ 共同研究

取得特許
1.		プラント運転支援装置（第3187188号）
2.		プラント保守支援システム（第3190492号）
3.		時系列計算装置（第3114273号）
4.		製造工程管理装置（第3153094号）

研究高度化推進制度
1.	2019/04 2020/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型 UX法に基づくデザイン能力育成のための開発チーム状態の測定
2.	2019/04 2020/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型農家のふるまいからの学習意欲の算出に基づく有機中心農法の随伴型AI指導
3.	2018/04 2019/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型 IoTを活用した農業意欲解析による日越間農業指導環境の実現
4.	2018/04 2019/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型認知負荷の計測による反転授業における学生の理解困難箇所の特定
5.	2017/10 2018/03	研究支援制度分類：研究成果国際発信プログラム種目：- 数理的データ分析手法による国際インターンシップの定着化
全件表示（6件）

授業科目
1.	Advanced English for Information Science and Engineering
2.	Advanced English for Information Science and Engineering
3.	グローバルインターンシップ
4.	データモデリング
5.	ビッグデータ解析
全件表示（20件）

教育活動

●教育方法の実践例

1.	2010/04 ～ 2015/03	プログラミング演習における受講生の特性の分析 Web教材を用いて各受講生の特性をサーバの使用状況より収集した。データ分析により、特性ごとに最適な指導法を探索している。
2.	2009/04 ～ 2015/03	Webによるプログラミング演習用e-learning環境の構築（実授業に適用中）
3.	2004/04 ～ 2012/03	プリゼンテーションツールを用いた双方向授業授業で使うスライドに対する理解度を受講生が携帯端末に表示されたボタンを押して入力する。結果はその場で集計され、教員と受講生の双方に表示される

●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2015/11 ～ 2015/11	高校等の模擬講義：立命館守山高校「理系デモンストレーションデイ」を担当した。

研究交流希望テーマ
1.	プログラミング教育プログラミング教育技術相談受託研究共同研究
2.	人間の興味ベクトル表現人間の興味ベクトル表現技術相談受託研究共同研究
3.	高齢者支援高齢者支援技術相談受託研究共同研究

研究者からのメッセージ
1.	データ工学の産業，教育への展開我々の身の回りにある問題を，データの観点から見直すことを考えたい．なぜ，水道料金は安くならないのか，高速道路は盆暮れには渋滞するのはなぜか．浄水場や道路からの収集データを分析し，これらの問題の解決策を考える．また，工場の生産ラインの作業員は，工程の上流や下流の状況をまったく知らない．もし携帯式コンピュータを使って，作業員どうしがデータを交換し連携すれば、より効率的な作業が実現できる。このようなデータを中心とした研究を計画している．応用分野としては，産業分野に拘らず，教育も範疇に入れたい。幼児へのコンピュータ教育、大学生へのプログラミング教育など、どのような教育を行えば，どのような効果が得られるかを実データをもとに解明したいと考えている．

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