研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2025-03-18 15:12:12）　

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サトウ　タツヤ
佐藤　達哉
SATO Tatsuya

所属総合心理学部総合心理学科

職名教授

その他所属
1.	OIC総合研究機構ものづくり質的研究センター
2.	OIC総合研究機構稲盛経営哲学研究センター
3.	立命館アジア・日本研究機構アジア・日本研究所
4.	衣笠総合研究機構人間科学研究所
5.	衣笠総合研究機構地域健康社会学研究センター
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学歴
1.	2002/02 (学位取得)	東北大学博士（文学）
2.	1987/03 (学位取得)	東京都立大学文学修士
3.	～1987/03	東京都立大学人文科学研究科心理学修士課程修了
4.	～1989/03	東京都立大学人文科学研究科心理学博士課程中退
5.	～1985/03	東京都立大学人文学部心理学卒業

職歴
1.	2022/04/01 ～	学校法人立命館立命館災害復興支援室副室長
2.	2021/04/01 ～	立命館大学総合心理学部部長（学部長含む）
3.	2021/04/01 ～ 2022/03/31	学校法人立命館立命館災害復興支援室室長
4.	2016/04/01 ～ 2021/03/31	学校法人立命館総合企画室室長
5.	2012/04/01 ～ 2013/03/31	立命館大学衣笠総合研究機構長
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委員会・協会等
1.	2019/04 ～ 2024/03	日本質的心理学会理事長
2.	2013/06 ～ 2015/06	日本心理学会常務理事

所属学会
1.		日本質的心理学会
2.		TEAと質的探究学会
3.		日本心理学会
4.		法と心理学会
5.		日本パーソナリティ心理学会
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現在の専門分野
科学社会学・科学技術史, 新領域法学, 社会心理学, 教育心理学 (キーワード：社会心理学・心理学史, 実験系心理学, 教育・社会系心理学, 法, 心理学, 普及, 偏見　歴史)

著書
1.	2024/10/20	学習マッピング：動物の行動から人間の社会文化まで
2.	2024/10/20	文化心理学への招待：記号論的文化心理学
3.	2024/09/20	血液型性格の歴史的展開 │ ,10-25頁
4.	2024/05/01	Reflecting on Oneself and Garden: Projecting Happy Memories Into the Future │ ,400-402頁
5.	2024/05/01	The “Garden Project”: Initiating International Cultural Exchange Through Gardens │ ,363-376頁
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論文
1.	2025/03/31	ひきこもり青年の関係性の変容プロセス─事例研究における複線径路等至性モデリングと関係学の融合─. │ 関係学研究 │ 49 (1)
2.	2025/03/31	関係学と TEA(複線径路等至性アプローチ)の邂逅 │ 関係学研究 │ 49 (1)
3.	2025/03/15	2024年度の文化心理学ネットワーク、ちょっとだけその他　帰って来た＿対人援助学縦横無尽（2） │ 対人援助学マガジン │ (57),77-97頁
4.	2025/03	TEAにおける分岐点分析の提案と描き方――記号論的文化心理学に基づく質的研究法の新展開 │ 質的研究と社会実装 │ 2
5.	2025/03	TEMにおける時期区分の真正性を高めるためのクロスチェック表の使用の提案 │ 人間科学研究（立命館大学） │ 51
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学会発表
1.	2025/02/17	バーチャルYouTuberの生配信においてオープニング時に投稿されるチャットの内容と意図,変遷について（ポスター）
2.	2024/10/19	⽇常の場が癒しの場になること（ポスター）
3.	2024/10/19	⾐服としてのコスプレコスチューム（ポスター）
4.	2024/10/19	ビデオゲームに親しむ視覚障害者（ポスター）
5.	2024/10/19	出産を経験した⼥性のキャリア（ポスター）
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その他研究活動
1.	2024/09/07	この夏、相次いだ台風や大雨、そして南海トラフ地震の臨時情報。サタデーウオ (サタデーウォッチ9)
2.	2024/08/31	性格検査「MBTI」、採用活動にまで　若者に人気、根拠には疑問も (朝日新聞)
3.	2024/08/23	令和のコメ騒動への社会文化的アプローチ (アベマプライム　アベマTV)
4.	2024/03/29	万歳のやり方、「手のひらは内側」が正しい？　変えられぬ心理とは (朝日新聞　論の芽)
5.	2023/06/23	頭がいいって何？ (NHK「チコちゃんに叱られる」)
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講師・講演
1.	2025/03/14	ホントっぽいウソの心理学
2.	2025/01/21	Cultural diffferences from the perspective of cultural psychology
3.	2024/11/17	日本における質的研究法の発展を踏まえると今後の混合研究法はどのように展望できるのか？
4.	2024/08/22	メタバースは何のための道具か
5.	2024/07/30	メタバースは道具か場所か；メタバース研究の学問的意義
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受賞学術賞
1.	2022/08/07	日本看護学教育学会日本看護学教育学会第32回学術集会【優秀演題賞】発展部門 (文化を創造する看護教員の力量形成プロセスの解明-複線径路等至性アプローチによる分析-)
2.	2016/09	日本質的心理学会日本質的心理学会優秀フィールド論文賞
3.	2013/09	日本質的心理学会日本質的心理学会優秀フィールド論文賞
4.	2009/09	日本質的心理学会日本質的心理学会優秀理論論文賞
5.	2000	日本発達心理学会論文賞
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科学研究費助成事業
1.	2015/04 ～ 2018/03	グローバリゼーション時代における新しい心理学史の叙述 │ 挑戦的萌芽研究
2.	2011/07 ～ 2016/03	三次元地層モデリングを用いた供述過程の可視化システムの構築 │ 新学術領域研究
3.	2009 ～ 2012/03	ナラティブと対話的自己を取り入れた難病患者ライフのぶ厚い記述-厚生心理学の提唱 │ 挑戦的萌芽研究
4.	2007 ～ 2009	発達の多様性を描くための複線径路・等至性モデルの開発 │ 萌芽研究
5.	2004 ～ 2007	社会状況や海外学説との関連からみた本邦臨床心理学の歴史的展開 │ 基盤研究(B)

競争的資金等(科研費を除く)
1.	2024/08/28 ～ 2025/02/15	メタバースを「学びのサード・プレイス」とした新たな教育パラダイムの創出・実践・量的指標の開発 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 令和６年度「未来の教室」実証事業 (キーワード：メタバース)
2.	2010 ～ 2010	「病いとともに生きる」という生き方―生きることの楽しさを難病の患者さんから学ぶ │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 独立行政法人日本学術振興会・研究成果の社会還元・普及事業
3.	2010 ～ 2010	三次元表現を用いた議論の可視化ツール │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 社会技術研究開発センター(RISTEX)科学技術イノベーション政策における『政策のための科学』公募
4.	2009 ～ 2011	公共的コミュニケーションの可視化－複雑社会における政治的法的判断の構造 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 独立行政法人日本学術振興会・異分野融合による方法的革新を目指した人文・社会科学研究推進事業
5.	2008 ～ 2008	人文社会科学振興若手の会 │ 競争的資金等の外部資金による研究 │ 日本学術振興会　人文社会科学振興プロジェクト
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共同・受託研究実績
1.	2024/07/15 ～ 2026/03/31	メタバースを活用した新しい教育 │ 受託研究 (キーワード：メタバース　不登校支援)
2.	2022/10/01 ～ 2023/03/31	ウェアラブルを利用したウェルビーイングアルゴリズム開発 │ 受託研究
3.	2021/04/01 ～ 2022/03/31	個性学研究の進展について │ 奨学寄付
4.	2020/09/15 ～ 2021/03/31	男性化粧品の可能性についての検討 │ 委託研究

研究高度化推進制度
1.	2019/04 2020/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型公認心理士時代の日本と世界の心理学史：臨床・学校・医療心理学と基礎系心理学の架橋
2.	2018/04 2019/03	研究支援制度分類：研究成果国際発信プログラム種目：- ＴＥＡ（複線径路等至性アプローチ）による学融的な人間科学の構築と対人援助の研究
3.	2018/04 2019/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型 TEM（複線径路等至性モデリング）の理論及び方法論の進展と対人援助所実践の理解
4.	2017/04 2018/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型 TEM（複線径路等至性モデリング）による「QOLを脅かす状況からの回復」の研究
5.	2017/04 2018/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型ナラティブアプローチによる「社会生活・人間関係」ならびに「対人援助」の問題解決
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授業科目
1.	演習Ⅰ
2.	演習Ⅱ
3.	演習Ⅲ
4.	演習Ⅳ
5.	海外フィールドスタディ
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教育活動

●教育に関する発表

1.	2010/08 ～ 2010/08	クローズドシステム（孤立型）個人からオープンシステムとしての個人へ　学び方を育てる－立命館の新しい人間科学－教員免許更新講習会（立命館大学）の講義
2.	2010/08 ～ 2010/08	モード２型学習としてのサービスラーニング；感謝の交換としてのラーニング

●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2015/12 ～ 2015/12	高校等の模擬講義：立命館慶祥高校「R-Navigation（高1・2対象学部ガイダンス）」を担当。
2.	2015/12 ～ 2015/12	高校等の模擬講義：立命館慶祥高校「アカデミック･ナビゲーション・ディ」を担当。
3.	2015/09 ～ 2015/09	高校等の模擬講義：市立西宮高校模擬講義　総合心理学入門

研究者からのメッセージ
1.	楽しく研究しよう。「アタマの良さはIQでわかる」などということが、単純に信じられていた時代がありました。なぜ、多くの人がそういうことを信じたのだろうか？そういう疑問から私の心理学史の研究はスタートしました。また、血液型性格判断についても同様です。今、多くの人が信じているけど、いつから、どのようにこうした考えが広まっていったのだろうか？こうなると歴史の研究であると同時に考え方の普及の研究になってきます。それで、うわさの研究などにも私は取り組んでいます。今では、CDが普及する過程の研究にも取り組むようにもなりました。ある歌手やグループがある歴史性をもって活動していくその過程を記述していくのが目的です。よく、次はどんな研究をするの？と聞かれたりしますが、「歴史」と「普及」をキーワードに楽しい研究をしたい、というのが答えです。　研究を楽しくするには、新しい方法論が必要です。そこで、私は今、質的研究と呼ばれる分野の研究方法の開拓を行っています。最近では企業さんと一緒に「もの作りと心理学のための質的アナリスト育成」というプロジェクトを開始しました。　また、立命館大学に着任以来、人間科学研究所で行われている対人援助学の研究に参加したり、GCOE生存学創成拠点に参加したりして、狭い意味での心理学にこだわらずに様々な現場における人間の活動　(Life＝生・生活・人生・生存)　に関する研究も行っています。前職が福島大学助教授だったので、福島の復興支援にもかかわっています。　学部のゼミでは、法と心理学やフィールドワークを行う学生が多く、色々と刺激を受けています。

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Tatsuya Sato
Trajectory Equifinality Approach (TEA); New Adventure for Qualitative Inquiry
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稲盛経営哲学研究センター
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外部研究者ID
ORCID ID
0000-0003-1839-1620