研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2023-04-14 14:28:25）

イコミ　タカノリ
伊故海　貴則
IKOMI Takanori

所属衣笠総合研究機構

職名専門研究員

その他所属
1.	衣笠総合研究機構人文科学研究所

学歴
1.	2021/03/31 (学位取得)	立命館大学文学博士（立命館大学）
2.	2017/04～2021/03	立命館大学大学院文学研究科人文学専攻博士課程修了
3.	2015/04～2017/03	立命館大学大学院文学研究科人文学専攻修士課程修了
4.	2011/04～2015/03	立命館大学文学部日本史学専攻卒業

職歴
1.	2021/04 ～	立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員
2.	2019/04 ～ 2021/03	立命館大学文学研究科日本学術振興会特別研究員

所属学会
1.		日本史研究会
2.	2017/10 ～ 2019/10	∟ 総務委員
3.	2021/10 ～	∟ 研究委員
4.		明治維新史学会
5.		大阪歴史学会
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資格・免許
1.	2017	高等学校教諭専修免許状（地理歴史）
2.	2015	高等学校教諭専修免許状（公民）
3.	2015	中学校教諭普通免許状（社会）

研究テーマ
1.	明治維新期における合議システムの変容

研究概要
明治維新期の地域社会における「多数決」の導入と運用に関する研究明治維新期における「多数決」の導入とそれに伴う地域社会の変容から、「明治維新」の意味、近代日本の特質を明らかにしようと研究している。とくに、①当時盛んに唱えられた「公議」（「公論」）概念、②議会と地租改正の関係に注目して取り組んでいる。

現在の専門分野
日本史 (キーワード：明治維新、「公議」、多数決)

著書
1.	2022/12/19	明治維新と〈公議〉議会・多数決・一致 │ (単著)

論文
1.	2021/12/15	明治０年代の地域社会における「多数決制議会」の導入とその波紋ー浜松県を事例にー │ 立命館大学人文科学研究所紀要 │ (129),263-308頁 (単著)
2.	2021/03	明治維新と「公議」‐「多数決」による政治的・社会的秩序の形成‐ │ 立命館大学(博士論文) │ (単著)
3.	2020/12	明治維新期地域社会における「多数決」導入 : 静岡県駿河国地域の地租改正をめぐる合議を中心に (特集日本近代国家の基底と外縁) │ 立命館大学人文科学研究所紀要 = Memoirs of Institute of Humanitiws, Human and Social Sciences. Ritsumeikan Univers │ (124),5-49頁 (単著)
4.	2020/05	府藩県三治期における三河国諸藩の合議 : 「三河国藩集会」の研究 │ 年報近現代史研究 │ (12),1-21頁 (単著)
5.	2020/03	明治一〇年静岡県会議員数改革の挫折と「公議輿論」 │ 立命館文學 = The journal of cultural sciences │ (668),1988-2000頁 (単著)
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その他
1.	2019/11	幕末における「議論」の転換に関する研究－熊本実学党と横井小楠を事例に－ │ 『髙梨学術奨励基金年報』平成30年度助成研究成果報告 │ ,304-311頁 (単著)

学会発表
1.	2021/11/07	近代日本社会形成期の「村」－三新法体制下における「共同性」の再編－ (日本思想史学会 2021年度大会（第7回「思想史の対話」研究会「いま、共同体／共同性を問い直す―思想伝達の場をめぐって―」）)
2.	2021/06/12	明治10年代の岡田良一郎と静岡県政－「近代社会」形成下における「一致」実現の模索－ (日本経済思想史学会第32回全国大会シンポジウム「報徳と協同の思想 ―自治・実業・教育―」)
3.	2021/03/13	明治維新期の地域社会における多数決制議会の導入と「公議輿論」―浜松県民会・静岡県会を中心に― (日本経済思想史学会第31回全国大会)
4.	2021/02/20	明治 0～10 年代の地域社会における多数決制議会の開設とその波紋－浜松県民会・静岡県会を事例に－ (静岡県近代史研究会2月例会)
5.	2020/07/31	幕末維新期における『一国一円』的統治権力の模索 (近代日本思想史研究会)
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講師・講演
1.	2016/10/27	「万機公論に決すべし」―韮山～足柄県令柏木忠俊と「公議」―

科学研究費助成事業
1.	2023/04/01 ～ 2027/03/31	明治10～20年代の地域社会における多数決による〈近代的政治秩序〉の確立過程 │ 若手研究
2.	2021/08/30 ～ 2023/03/31	明治10年代の地域社会における多数決の規範化と近代的政治秩序の形成 │ 研究活動スタート支援
3.	2019/04/25 ～ 2021/03/31	明治０～１０年代の地域からみる多数決に基づく〈近代的政治秩序〉成立過程の研究 │ 特別研究員奨励費 (キーワード：近代化, 地租改正, 地方自治, 明治維新, 議会, 公議, 多数決, 政治秩序)

競争的資金等(科研費を除く)
1.	2021/04/01 ～ 2022/03/31	近代日本地域社会における多数決の規範化と運用に関する研究－明治10年代の静岡県伊豆地域における連合町村会・地租改正を事例に－ │ 競争的資金等の外部資金による研究
2.	2018/04 ～ 2019/03	幕末における「議論」の転換に関する研究―熊本実学党と横井小楠を事例に― │ 競争的資金等の外部資金による研究

研究高度化推進制度
1.	2021/04/01 2022/03/31	研究支援制度分類：専門研究員プログラム種目：- 近代日本地域社会における多数決の規範化と運用に関する研究－明治 10 年代の秩序変容－

メールアドレス

科研費研究者番号
90906744