研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2025-02-18 11:11:18）　

チョン　アヨン
鄭　雅英
CHUNG Ahyoung

所属経営学部経営学科

職名教授

その他所属
1.	衣笠総合研究機構コリア研究センター

学歴
1.	～2001/03	大阪市立大学経済学研究科博士後期課程修了博士(経済学)
2.	～1983/03	早稲田大学政治経済学部政治学科卒業
3.	～1996/03	法政大学社会科学研究科博士前期課程修了

所属学会
1.		現代中国学会
2.		国際高麗学会
3.	2006/06 ～	∟ 理事
4.	2017/06 ～ 2022/06	∟ 日本支部会長
5.		朝鮮族研究学会
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研究テーマ
1.	中国朝鮮族のエスニシティ、歴史、教育、労働移動
2.	戦後日本における済州島出身者の生活誌
3.	解放後における在日韓国人社会運動史

研究概要
中国朝鮮族のエスニシティ、歴史、教育、労働移動拡大深化する中国市場経済システムの中で、辺境一少数民族である中国朝鮮族は社会的文化的にどのようなサバイバル戦略をとりうるのかを多角的な視野から検証する。

現在の専門分野
経済政策, 社会学 (キーワード：中国朝鮮族、中国の少数民族政策、少数民族経済、在日朝鮮人のエスニシティ、コリアンネットワーク、朝鮮語、東アジア共同体)

著書
1.	2018/09	「『済州島を知るための55章』」 │ ,215-221
2.	2018/03	「転換期中国の企業群像」 │ ,77-92
3.	2016/10	「現代中国の産業と企業」 │ ,113-129
4.	2015	「北の家族―在日済州人の生活史Ⅱ　在日済州人の生活史を記録する会」 │ ,総頁220
5.	2012/03	「琉球大学人の移動と21世紀のグローバル社会『東アジアの間地方交流の過去と現在　済州と沖縄・奄美を中心として』」 │ ,165-200
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論文
1.	2023/03/31	中国朝鮮族の1960年代 : 文化大革命へのプロセスと少数民族の試練 │ 經濟學雑誌 │ 123 (2),81-102頁
2.	2023/03/29	私のハンパな履歴書 │ 立命館経営学 │ 61 (6),201-214頁
3.	2023/03/20	越境するナショナルアイデンティティ : 中国朝鮮族の1950 年代 │ 政策科学 │ 30 (3),195-213頁
4.	2021/12	講演会録「『たばこスープ』刊行記念－中国朝鮮族作家金学鉄の生と文学」によせて │ 朝鮮族研究学会誌 │ (11),31-34頁
5.	2021/06/01	原佑介『禁じられた郷愁　小林勝の戦後文学と朝鮮』 │ コリアン・スタディーズ │ (9),166-168頁
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学会発表
1.	2021/04/25	中国朝鮮族作家金学鉄の生と文学（口頭発表，一般）
2.	2019/09/29	中国朝鮮族のナショナルな帰属意識をめぐって－国共内戦期を中心に（口頭発表，一般）
3.	2018/10/10	「済州島4・3と在日同胞社会－沈黙から追悼まで」（口頭発表，一般）
4.	2017/12/03	田村光彰「世界史的な抵抗運動の観点からみた尹奉吉義挙」へのコメント（シンポジウム・ワークショップ・パネルディスカッション等）
5.	2017/10/20	金ミョンヒ「コリアンの歴史的トラウマ：否認のクロノトフと是認の政治」への討論（シンポジウム・ワークショップ・パネルディスカッション等）
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科学研究費助成事業
1.	2020/04 ～ 2023/03	在外コリアン学生の1960年代－グローバルヒストリーの観点から │ 基盤研究(C)
2.	2017/04 ～ 2020/03	移民の「ネーション（国民）」意識に関する研究－中国朝鮮族と在日朝鮮人を事例に │ 基盤研究(C)
3.	2012 ～ 2015/03	中国朝鮮族の移住労働における女性の役割と「トランスナショナルな家族」の研究 │ 基盤研究(B)

研究高度化推進制度
1.	2016/06 2017/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型中国朝鮮族と在日済州人に見る移民と｢ネーション（国民）｣意識形成に関する研究
2.	2015/04 2016/03	研究支援制度分類：学外研究制度種目：- 中国朝鮮族の移住労働と家族､ｼﾞｪﾝﾀﾞｰ､ｴｽﾆｼﾃｨ
3.	2011/08 2012/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：基盤研究東北アジアにおける「国境国際地域経済圏」の形成と「成長の共有」：中朝露国境地域を事例とする予備的研究
4.	2009/07 2010/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費連動型在日朝鮮人と済州島４．３事件ー聞き書きによる在日朝鮮人戦後生活史調査ー

授業科目
1.	Korean･展開1
2.	朝鮮語･基礎1
3.	朝鮮語･基礎1
4.	朝鮮語･展開1
5.	朝鮮語･比較文化論2
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教育活動

●教育方法の実践例

1.	2024/09/27 ～	朝鮮語・比較文化論2 (B)
2.	2024/09/27 ～	東アジアと朝鮮半島（B)
3.	2024/04/01 ～	平和人権フィールドスタディー（GR)
4.	2008/04 ～ 2010/07	教養科目『世界の言語と文化』で毎回コミュニケーションペーパーを配布。講義内容に関する全体議論に反映させた。
5.	2007/09	「初修朝鮮語」にてコンピュータ援用CALL授業を構築し実施。朝鮮語の発音、発話、リスニング能力向上に一定の成果を上げている。