研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2025-05-14 22:16:33）　

キクシマ　コウタロウ
菊嶌　孝太郎
KIKUSHIMA KOTARO

所属薬学部創薬科学科

職名助教

学歴
1.	2010/03 (学位取得)	大阪大学博士（工学）
2.	～2005/03	大阪大学工学部応用自然科学科卒業
3.	～2010/03	大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻博士後期課程修了

職歴
1.	2014/01/01 ～ 2018/03/31	大阪大学大学院工学研究科
2.	2012/07/01 ～ 2013/12/31	岡山大学異分野融合先端研究コア
3.	2011/02/01 ～ 2012/06/30	名古屋市立大学薬学部
4.	2010/05/01 ～ 2011/01/31	カリフォルニア工科大学

所属学会
1.		American Chemical Society
2.		日本フッ素化学会
3.		日本化学会
4.		有機合成化学協会

著書
1.	2025/01/31	メタルフリー型含フッ素ヘテロ環合成を志向した環状ジケトン類のフッ素化/開環反応有機フッ素化合物の合成と応用最前線 │ ,137-148頁
2.	2020/05/18	高温高圧でバラバラに！月刊化学 │ 75,72-73頁
3.	2019/08/01	パーフルオロ化合物を原料とする分子変換反応の開発化学工業 │ 70,56-64頁
4.	2016/07/16	スリムなフルオロアルキル化剤 ―無駄な部分は削ぎ落とせ！―月刊化学 │ 71,70-71頁

論文
1.	2025/03	Iodoarene Activation: Take a Leap Forward toward Green and Sustainable Transformations. │ Chemical Reviews │ 125 (6),3440-3550頁
2.	2025/01	Recent advances in metal-catalysed oxidation reactions. │ Royal Society Open Science │ 12 (1),241215
3.	2025/01	Transition-metal-free dibenzoxazepinone synthesis by hypervalent iodine-mediated chemoselective arylocyclizations of N-functionalized salicylamides. │ Chemical Communications │ 61 (9),1882-1885頁
4.	2024/12	Metal-Free Synthesis of Benzisoxazolones Utilizing ortho-Ester and ortho-Cyano-Functionalized Diaryliodonium Salts with Protected Hydroxylamines. │ The Journal of Organic Chemistry │ 89 (23),17518-17527頁
5.	2024/10	Reconstructive synthesis of fluorinated [1,2-a]dihydropyridoindolones by a cyclohexadione cut-to-fuse strategy. │ Advanced Synthesis & Catalysis │ 367 (3),e202401037
全件表示（46件）

学会発表
1.	2025/03/29	TMP－ヨードニウム塩を用いたO－アリールサリチルアミド合成－ジベンゾオキサゼピノン合成への応用（口頭発表，一般）
2.	2025/03/27	Cut-to-Fuse戦略によるシクロヘキサジオン類からの含フッ素ヘテロ環再構築形成（ポスター，一般）
3.	2025/03/27	エステル含有ジアリールヨードニウム(III)塩のメタルフリー環化カップリングによるイソクマリン誘導体の合成（ポスター，一般）
4.	2024/11/16	サリチルアミド型ジアリールエーテルの化学・電解酸化によるジベンゾオキサゼピノン合成（ポスター，一般）
5.	2024/11/08	アルキニルヨードニウム塩を用いたCuAAC型分子間環化によるアゾールヨードニウム塩の合成（ポスター，一般）
全件表示（190件）

講師・講演
1.	2023/10/14	脱炭酸的アリール化によるα,α－ジフルオロカルボニル化合物のメタルフリー合成 (神戸)
2.	2023/09/16	機能性分子の創出を志向した含フッ素有機化合物の分子変換反応 (大阪)
3.	2023/06/02	Arylation of fluorinated acetic acids with diaryliodonium salts (Shiga)
4.	2016/06/02	フッ化物塩とヒドロシランを用いるポリフルオロアレーンの脱フッ素水素化反応

受賞学術賞
1.	2023/01	日本薬学会関西支部日本薬学会関西支部奨励賞
2.	2021/05/11	立命館大学薬学部 2020年度薬学部若手教員学部長賞
3.	2015/08	Japan Association for Chemical Innovation 7th International Conference on Green and Sustainable Chemistry and 4th JACI/GSC Symposium, Poster Award
4.	2015/05	日本化学会日本化学会第95春季年会(2015) 優秀講演賞(学術)

科学研究費助成事業
1.	2024/04 ～	サスティナブルC-H結合官能基化反応を志向したジアリールヨードニウム塩の配位子制御 │ 基盤研究(C)
2.	2018/04 ～ 2023/03	バルク原料を出発物質とする低コストポリフルオロアルキル化反応の開発 │ 基盤研究(B)
3.	2016/04 ～ 2018/03	ケイ素－フッ素間の親和性を活用したポリフルオロ化合物の触媒的脱フッ素置換反応 │ 若手研究(B)

取得特許
1.	2017/03/23	置換されたオレフィン化合物の製造方法（JP2017057167）
2.	2017/01/19	含フッ素重合体（WO2017-010531）
3.	2016/09/15	置換されたオレフィンの製造方法（JP2016166168）
4.	2016/09/15	有機フッ素化合物の製造方法（JP2016166164）
5.	2016/08/22	含フッ素錯体化合物、及び含フッ素錯体化合物を用いる含フッ素有機化合物の製造方法（JP2016150934）
全件表示（6件）

研究高度化推進制度
1.	2024/04 2025/03	研究支援制度分類：国際共同研究促進プログラム種目：- 医薬品創出を志向した骨格編集反応の開発
2.	2022/09 2023/02	研究支援制度分類：学外研究制度種目：- 天然分子の炭素―炭素結合切断を経る分子変換反応の開発
3.	2018/10 2019/03	研究支援制度分類：研究成果国際発信プログラム種目：- 求核置換反応を活用する芳香族化合物へのフルオロアルキル基導入反応の開発

外部研究者ID
ORCID ID
000-0003-3009-0222