研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2025-02-14 20:32:53）　

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ラウパッハ・スミヤ　ヨーク
RAUPACH　SUMIYA　Joerg
RAUPACH SUMIYA Joerg

所属経営学部国際経営学科

職名教授

その他所属
1.	OIC総合研究機構地域情報研究所
2.	経営学研究科
3.	OIC総合研究機構日本バイオ炭研究センター

学歴
1.	1997/07 (学位取得)	ドイツDuisburg-Essen大学経済学部東アジア学科経営経済博士取得
2.	～1997/07	ドイツDuisburg-Essen大学経済学部東アジア学科　経営経済博士取得経営経済経済学部東アジア学科博士課程
3.	～1990/06	ドイツRuhr University ボッフム大学大学院経営経済学部卒業

職歴
1.	2019/06/27	日本板硝子株式会社取締役
2.	2012/04/01	立命館大学経営学部教授
3.	2011/09/01 ～ 2012/03/31	ＦＯＭ大学教授
4.	2011/01/01 ～ 2011/12/31	ドイツのSCHOTT Electronic Packaging GmbHのInnovation Management 担当マネージャ、新製品新規事業開発の総責任者
5.	2002/12/01 ～ 2010/12/31	NEC SCHOTT コンポーネンツ株式会社代表取締役社長
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委員会・協会等
1.	2017/09	一般社団法人　日本シュタットベルケネットワーク代表理事
2.	2014/04	一般社団法人エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議アカデミック　アドバイーサー

所属学会
1.		環境経済・政策学会

研究テーマ
1.	再生可能エネルギーと地域経済

研究概要
再生可能エネルギーと地域産業経営学部で国際産業論を担当している私はエネルギー産業、特に再生可能エネルギー業界について研究しています。再生可能エネルギー、その技術と産業は今、全世界で飛躍的に成長し、農業革命・産業革命・情報革命に続く「第4の革命」と呼ばれるほど、全政界の基盤産業であるエネルギー業界の再編を促すうねりが起こっています。有力な国際研究ネットワークであるRenewable Energy Policy Network for the 21st Century (REN21 / http://www.ren21.net/)の自然エネルギー世界白書2012によると、2011年に自然エネルギーへの投資額は17%増加し、2570億ドル(~25兆円）を記録し、2004年の投資額の6倍以上であり、更に2020年代までに毎年30兆～100兆円に上がるという見通しになっています。しかも電力部門では、2011年の世界の新発電容量２０８ＧＷのうち約半分は自然エネルギー（水力を含む）由来のものであり、世界全体の発電容量の25%以上はすでに再生可能エネルギーが占めているわけです。その中で特に注目すべき点はもともと大規模集中型であるエネルギー業界はだんだん小・中規模分散型の産業に変身していくところです。つまり、その全世界に渡る大きなトレンドの原動力になっているのは地域産業・自治体・ベンチャー・ＮＧＯ/ＮＰＯ等のような新規プレヤ－です。再生可能エネルギー事業が地域経済・地域産業に齎す経済付加価値や雇用の創出効果を解析し、その論理的な体系や仕組み、又はその成功要因を明らかにすることは私の主な研究分野です。

現在の専門分野
経営学 (キーワード：エラー:509)

著書
1.	2019/01	「Consumer (Co-)Ownership in Renewables in Japan」 │ ,637-659
2.	2017/10	「Community power in Japan」 │ ,997-1010
3.	2017/07	「Marketing renewable energy in Japan」 │ ,375-397
4.	2016/08	「持続可能なエネルギー社会へードイツに現在、未来の日本」 │ ,31-45
5.	2015/10	「再生可能エネルギーが日本の地域にもたらす経済効果　-　電源毎の産業連鎖分析を用いた試算モデル」 │ ,125-146

論文
1.	2021/03/01	シュタットベルケのサステナビリティ戦略と日本への示唆 │ 野村サステナビリティクオータリー │ 2021 (2-1),6-16頁
2.	2020/07	独シュタットベルケの公益性をどう担保できるか？～公共価値を織り込むガバナンスの可能性を探る │ 京都大学大学院経済学研究科　再生可能エネルギー経済学講座　コラム │ No. (196)
3.	2020/05	Integrating public value into public corporate governance-observations from German “Stadtwerke” │ International Journal of Business Management and Administration │ 6 (1),1-6
4.	2019/10	Public Valueを織り込むPublic Corporate Governanceの在り方－ドイツ・シュタットベルケの事例研究からの考察－ │ 京都大学大学院経済学研究科　再生可能エネルギー経済学講座　ディスカッションペーパー │ Ｎｏ　5
5.	2019/09	Stadtwerke in Japan – was steckt dahinter? │ ,22
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学会発表
1.	2020/05/28	ドイツの自治体におけるシュタットベルケの役割（口頭発表，一般）
2.	2019/12/03	日本におけるシュタットベルケの現状と展望（口頭発表，一般）
3.	2019/06/02	Public Valueを織り込むPublic Corporate Governanceの在り方 ~ドイツ・シュタットベルケの事例研究からの考察（口頭発表，一般）
4.	2019/02/14	地域エネルギー事業の地域経済効果　～　地域新電力の取り組み（口頭発表，特別・招待講演等）
5.	2016/04/16	欧州エネルギー市場の転換におけるドイツ・シュタットベルケの戦略（口頭発表，一般）
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その他研究活動
1.	2020/10/29	「日本における地域エネルギーシュタットベルケの可能性について」 (一般社団法人福島県再生可能エネルギー推進センター)
2.	2020/01/08	「地域エネルギーによる地域創生の可能性」 (加賀市版ＲＥ１００推進協議会)
3.	2019/12/04	シュタットベルケから考えるエネルギーと地域 (第5回全国小水力発電大会・展示会)
4.	2019/11/17	地域エネルギーによる地方創生　～　ドイツの事例を踏まえて対馬の可能性を考える～ (対馬)
5.	2019/05/24	エネルギー地産地消～　独シュタットベルケを学び、考えよう！　～ (神戸地域ビジョン委員会)
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科学研究費助成事業
1.	2018/04 ～ 2021/03	Qantitative model building and comparative research to evaluate the impact of different business and governance schemes on value creation by municipality enterprises in Japan and Germany │ 基盤研究(C)

研究高度化推進制度
1.	2017/04 2018/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型省エネ技術がもたらす地域経済効果ー試算モデル構築とその社会実装
2.	2014/04 2015/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：基盤研究日独共同研究：再生可能エネルギーによる地域経済の活性化－地域経済付加価値のモデル構築と適用

授業科目
1.	International Business Ⅰ
2.	Managing Multinational Enterprise
3.	プレゼミ
4.	基礎演習
5.	経営学特殊講義β
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教育活動

●教育方法の実践例

1.	2024/04/01 ～	地域エネルギー事業の実践研究　（ゼミ活動）
2.	2024/04/01 ～	バイオ炭事業に関する実践研究　（ゼミ活動）
3.	2023/02/19 ～ 2023/03/04	「プロジェクト研究（GBLプログラム型）」地域エネルギー事業の日独比較
4.	2022/09/11 ～ 2022/09/23	再生可能エネルギーの日独比較　「プロジェクト研究（GBLプログラム型）」