研究者学術情報データベース

（最終更新日 : 2023-04-30 16:16:53）　

アンザコ　ユカ
庵逧　由香
ANZAKO Yuka

所属文学部東アジア研究学域

職名教授

その他所属
1.	文学研究科
2.	立命館アジア・日本研究機構アジア・日本研究所
3.	衣笠総合研究機構コリア研究センター

学歴
1.	2006/08 (学位取得)	高麗大学校文学博士
2.	～2006/08	高麗大学校大学院史学研究科韓国史博士課程修了
3.	～2002/03	津田塾大学大学院国際関係学研究科博士後期課程中退
4.	～1993/03	津田塾大学大学院国際関係学研究科博士前期課程修了
5.	～1991/03	津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業津田塾大学大学院国際関係学研究科修士

職歴
1.	2019/03/01 ～ 2019/03/31	国立成功大学(台湾) 台湾文学系客員教授
2.	2018/09/01 ～ 2019/02/28	ライデン大学(オランダ) LIAS客員研究員
3.	2017/04	コリア研究センター副センター長
4.	2015/04/01	立命館大学文学部教授
5.	2014/04 ～ 2015/03/31	立命館大学文学部准教授
全件表示（21件）

所属学会
1.		同時代史学会
2.		歴史学研究会
3.		朝鮮史研究会(関西部会幹事)
4.		歴史問題研究所(研究員)
5.		韓国歴史研究会(正式会員)
全件表示（7件）

研究テーマ
1.	朝鮮における「総動員体制」
2.	20世紀朝鮮半島の軍隊と性暴力
3.	戦後日本における朝鮮研究および朝鮮問題
4.	朝鮮史教育における教育資料開発

現在の専門分野
東洋史, 国際関係論 (キーワード：朝鮮近現代史、国際関係史、日韓関係史)

著書
1.	2023/01	精選日本史探求　教授用指導書
2.	2022/09/27	歴史はなぜ必要なのか　「脱歴史時代」へのメッセージ
3.	2022/03	精選日本史探求　今につなぐ　未来をえがく
4.	2021/05	朝鮮軍の基地構築と武断支配
5.	2021/05	日本海軍の韓半島基地建設
全件表示（22件）

論文
1.	2021/02	戦争への強制動員：朝鮮人志願兵が経験したアジア太平洋戦争 │ 歴史学研究(湖南史学会) │ (80)
2.	2020/03	조선의 제국재향군인회（朝鮮の帝国在郷軍人会） │ 国立順天大学校人文学術院大学重点研究書編『戦争と動員文化』(人文学術院戦争史叢書2） │ ,15-43頁
3.	2020/02	京都の中の朝鮮ー西ノ京の焼肉屋から見た京都の国際交流 │ 立命館大学人文科学研究所紀要 │ (122),229-242
4.	2020/01	朝鮮人強制動員の実態と「徴用工判決」 │ 歴史学研究 │ (No.992),46〜54頁
5.	2019/12	War Museums in the Netherlands │ Public History & Museum │ vol.2,38-67
全件表示（29件）

学会発表
1.	2020/01/12	朝鮮人強制動員の実態と「徴用工判決」（シンポジウム・ワークショップ・パネルディスカッション等）
2.	2019/11/02	戦場における強制動員：朝鮮人志願兵が経験したアジア・太平洋戦争（口頭発表，一般）
3.	2019/07/26	朝鮮人強制動員問題の歴史的意味（口頭発表，一般）
4.	2019/02/15	The Japan-Korea History Problem; Causes and Structures of Conflicts over the Colonial Past （口頭発表，特別・招待講演等）
5.	2018/08/22	北韓「慰安所」関連資料ー遺物・証言の文献的検証を中心に（口頭発表，一般）
全件表示（25件）

受賞学術賞
1.	2009/05	第二回姜万吉研究支援

科学研究費助成事業
1.	2016/04 ～ 2020/03	大学の英語開講授業とキャンパスアジアにおけるトランス・ランゲージングの実態と活用 │ 基盤研究(C)
2.	2016/04 ～ 2019/03	日中韓の新型留学プログラムにおける言語文化教育の在り方と支援方法の提案 │ 基盤研究(C)
3.	2015/04 ～ 2018/03	植民地朝鮮社会における朝鮮駐屯日本軍の実態と役割に関する基礎的研究 │ 基盤研究(C)
4.	2013/04 ～ 2016/03	戦時期朝鮮の政治・社会史に関する一次資料の基礎的研究 │ 基盤研究(B)
5.	2010/04 ～ 2013/03	「朝鮮総動員体制」の構造分析のための基礎研究 │ 基盤研究(C)

共同・受託研究実績
1.	2016/09 ～ 2018/12	朝鮮半島駐屯日本軍(1875～1945)関係基礎史料の収集および翻訳叢書発刊 │ 共同研究
2.	2013/01 ～ 2015/12	日本軍「慰安婦」関連史料調査・収集および体系的分類事業 │ 共同研究
3.	2010/10	人間文化研究機構連携研究「在外日本関係資料調査」 │ 共同研究
4.	2009/07 ～ 2010/06	韓国史関連　日本元老学者口述インタビュー事業 │ 受託研究
5.	2008/04 ～ 2011/03	日文研共同研究「植民地帝国日本における支配と地域社会」 │ 共同研究
全件表示（9件）

研究高度化推進制度
1.	2018/09 2019/03	研究支援制度分類：学外研究制度種目：- 欧米における植民地研究のサーベイおよび植民地研究理論の国際比較
2.	2013/04 2014/03	研究支援制度分類：研究の国際化推進プログラム種目：- 関東大震災90周年記念国際シンポジウム「関東大震災朝鮮人虐殺から90年、国家暴力と植民地主義を超えて」
3.	2011/08 2012/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：基盤研究大学朝鮮史教育における視聴覚教材の活用方法とＤＢ化に関する基礎研究-視聴覚教材の日韓調査および分析を中心に
4.	2009/06 2010/03	研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：若手研究朝鮮「総動員体制」下における動員機構-その形成と構造を中心に-

授業科目
1.	基礎講読Ⅰ
2.	近現代朝鮮言語文化特殊問題Ⅲ
3.	近現代朝鮮言語文化特殊問題Ⅳ
4.	現代韓国研究Ⅰ
5.	現代東アジア言語･文化概論Ⅰ
全件表示（18件）

教育活動

●教育方法の実践例

1.	2011/09	立命館大学文学部キャンパスアジア・プログラム
2.	2010/04	特殊講義「国際平和交流セミナー」において、韓国での短期研修や外国大学生との交流を通しての実地学習を行った。研修コースの一部を学生が企画し、また終了後の報告集作成を学生自らが担当するなど、自発的な学びを
3.	2007/09 ～ 2009/03	専門科目「アジア文化関係史」では、グループ討論の方法を工夫して積極的に行い、大人数講義にもかかわらず講義への学生参加の度合いを高めた。
4.	2007/04 ～ 2009/03	専門科目「朝鮮史」において、講義の中で視聴覚資料を多様し、外国史の理解を高める工夫を行った。
5.	2002/03 ～ 2002/06	専門科目「日韓関係史」のなかで、当該地域の学生の海外研修を利用して、国際交流の実践を積極的に導入した。

●その他教育活動上特記すべき事項

1.	2013/11	高大連携講義：平安女学院高校高大連携講座